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【岡山ジム】波乱のトーナメントは“代打”古河拓実が制す、髙木覚清が故郷に錦、長谷川海翔が初回KO勝ち、HIROYUKIと馬木樹里が勝利、木村ケルベロスが久保田有哉に敗れる

2026/07/31 15:07

▼第4試合 75㎏契約 ワンキャッチワンアタックルルール3分3R
○坂本隆行(岡山ジム)
[1R 3分00秒 TKO]
×若林信人(理心塾)


 前半4試合のベストバウトといえば、坂本隆行(岡山ジム)と若林信人(理心館)の一騎討ちで決まり。坂本が54歳ならば、若林は57歳。ややもすると、オヤジファイトの範疇に入るマッチメークだったが、倒し倒されの息を呑むクロスゲームとなった。

 初ダウンを奪ったのは若林。自ら攻撃を仕掛けるとき、ガードが空く坂本のアゴ目掛けての左クロスが炸裂したのだ。


 その倒れ方から判断して勝負はついたと思われたが、カウント8で坂本は立ち上がり、試合続行となった。そのまま若林が勝負をけけると思った刹那、地元の大声援を背に坂本は怒濤の右をクリーンヒット。ダウンを奪い返す。若林は「ダウンじゃない」と主張するものの、この攻防で試合の流れは坂本に傾く。再び右で若林をグラつかせると、さらに右で追い打ちをかけ、2度目のダウンを奪う。こうなると、完全に坂本のペース。さらに右をかぶせ、粘る若林に引導を渡した。


 試合後、坂本は「みんな、楽しんでくれました?」「俺って強かった?」と質問を飛ばすたびに大歓声。この日、倉敷は猛暑だったが、それを遥かに凌ぐパッションを見せた。 おそるべき54歳ではないか。

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