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キックボクシング
レポート

【岡山ジム】波乱のトーナメントは“代打”古河拓実が制す、髙木覚清が故郷に錦、長谷川海翔が初回KO勝ち、HIROYUKIと馬木樹里が勝利、木村ケルベロスが久保田有哉に敗れる

2026/07/31 15:07

▼第7試合 ワンキャッチワンアタックルール 65㎏契約3分3R
○久保田有哉(TARGET)
[判定2-0]※29-28×2、29-29
×木村“ケルベロス”颯大(心将塾)


“左ボディの肥後もっこす”久保田有哉(TARGET)が大金星をあげた。過去に城戸康裕や山口兄弟を破っている魔界からやってきた実力派の木村″ケルベロス″颯大(心将塾)からフルマークの判定勝ちを収めたのだ。


 最大の勝因は以前から「得意なテクニック」といってはばからない左ボディ。無骨にコツコツとボディパンチを浴びせていくと、木村は徐々に失速。2R以降は完全に試合の主導権を握る形で、ジャブやカウンターのヒザ蹴りで反撃しようと試みるケルベロスの思いを断ち切った。


 最近はキッズからキックや空手を始め、プロに転向した時点ですでに完成された選手はひじょうに多い。そういう意味でいうと、久保田は例外。うまさより日々のジムワークで培った必殺技による一点勝負で勝負する、昭和の職人気質というべき風情が漂うキックボクサーだ。2023年3月以降、3年以上白星から見離されていたが、諦めないで続けてきた甲斐があった。

 一方、ケルベロスはこれでまさかの3連敗。敗れたことより、2R以降の元気のなさが気になった。スランプ脱出はいつの日になるのか。

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