▼セミファイナル(第11試合)幸輝興業株式会社presents~髙木覚清凱旋試合~73kg契約ワンキャッチワンアタックルール 3分3R
○髙木覚清(RIKIX)
[判定3-0]※30-29×2、30-28
×ファビオ・ボルジェス(ブラジル/ブラジリアン・タイ)

5年前、大志を抱き上京した髙木覚清(RIKIX)が凱旋マッチとして4年ぶりに地元のリングに立ち、ファビオ・ボルチェス(ブラジル)と拳を交わした。
髙木は24年3月にはBigbangミドル級王座を奪取。現在は同王座の防衛を重ねながらRISE同級王座を狙う。そうした活躍は地元岡山のファンにも十分に伝わっている。入場ゲートで髙木が登場する前にはスマホをかざしたファンがごった返した。まさに地元のヒーローの凱旋試合だ。

場内の空気は髙木のKOを期待するムードでいっぱいだった。対するファビオはHOOST CUPでタイトルマッチも経験したことがあり、体には「極真」のタトゥーも彫られていた。そんなブラジリアンファイターを相手に髙木は1Rからジャブと左ミドルで試合を攻勢に進める。ファビオのガードをかいくぐるように放つアッパーも効果的に映った。
1Rの試合の流れを見る限り、髙木のワンサイドゲームになる可能性もあるかと思われた。果たして2Rになると、髙木は必殺技″コケシ″でファビオのバランスを崩し、倒すチャンスを伺う。

しかし、極真出身のファビオはタフ。2R終盤から髙木に対してボディフックを打ち込み続け、試合の流れをたぐり寄せようとする。負けじと髙木もやり返したので、試合が熱戦となるのに時間はかからなかった。
判定は30-29×2、30-28で三者とも髙木を支持したが、ファビオの健闘も光った一戦だった。試合後、マイクを握った髙木は「試合が決まったときから集中してメチャクチャ練習しました。KOしたかったけど、気持ちが前に出すぎた。成長した姿を見せられなかったけど、この試合でまただいぶ成長できると思う」と振り返った。




