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【UFC】マクレガー「ジムに戻り、小さなベッドを置いて生活していた」×ホロウェイ「溺れさせてやる」=7月12日(日)『UFC 329』

2026/07/12 01:07
【UFC】マクレガー「ジムに戻り、小さなベッドを置いて生活していた」×ホロウェイ「溺れさせてやる」=7月12日(日)『UFC 329』

(C)Getty,  Zuffa LLC/UFC

 2026年7月11日(日本時間12日)、米国ラスベガスのT-モバイルアリーナにて『UFC 329: McGregor vs. Holloway 2』(U-NEXTUFC Fight Pass配信)が開催される。

 アーリープレリムが日本時間の朝6時、プレリムが8時、メインカードが10時開始予定で、メインイベントは、コナー・マクレガー(アイルランド)vs.マックス・ホロウェイ(米国)の「ウェルター級・5分5R」となる。

▼ウェルター級 5分5R ※王座戦以外は+1lbs
コナー・マクレガー(アイルランド)22勝6敗(UFC10勝4敗)170.5lbs/77.34kg
マックス・ホロウェイ(米国)27勝9敗(UFC23勝9敗)170lbs/77.11kg

 本計量後、二階席まで埋まったファンを前にした公開計量では、先にホロウェイが計量台に乗ると、ガッポーズで雄たけび、右手で胸をひと叩きして、マクレガーを待った。

 続けて登場したマクレガーは、壇上でタンクトップとズボンを脱いで、ゆったりと靴の紐を結んで履き直し。隆起した上半身で力強くガッツポーズを決めて「ウワーッ!」と咆哮。その後のフェイスオフでは、ダナ・ホワイト代表に分けられるまでホロウェイと11秒、視線を合わせた。

 両者は、13年8月の『UFC Fight Night』でのフェザー級以来、約13年ぶりの対戦。当時は、マクレガーが判定勝ちを収めている。

 事前インタビューで話していた通り、酒とドラッグ、暴行裁判などで疲弊していたコナー・マクレガーだが、メキシコでイボガインを用いたサイケデリック(幻覚作用のある)治療を受けて「自分の棺」や「死」や「家族の悲しみ」などをリアルに体感したことでトラウマを克服。また信仰心に目覚め、マインドセットの再構築を果たしたという。

 今回の試合に向けて、「ジムに戻り、そこに小さなベッドを置いて生活していた。文字通り練習場所で寝起きしていたんだ。練習場から出るにはマットを歩いてセッションをこなす必要があった。移動も渋滞もない、若いハングリーなライオンたちに囲まれて、自分のポジションを狙う奴らの真ん中でな。最高のキャンプだった。準備は非常に綿密に秘密主義でやってきた。アプローチやスタイルについては何も漏れていない」と、綿密にホロウェイ対策を練ってきた。5年ぶりのオクタゴン、そしてウェルター級で復活なるか。

 対する元UFC世界フェザー級王者にして、前BMF王者マックス・ホロウェイは、マクレガー戦後、13連勝。その後もアレクサンダー・ヴォルカノフスキーとの3度にわたる死闘や、イリア・トプリア戦の敗北、ジャスティン・ゲイジーとのマットを指した伝説のBMF戦など修羅場を潜り抜けてきた。マクレガーが試合から離れた5年間で多くの王座戦・メインイベントを5R戦で戦ってきている。

 会見で自信満々のマクレガーにホロウェイは、「深い海へ連れて行って、溺れさせてやる。彼が泳ぎ方を知っているといいがね」と、MMAの深海に引きずり込むとした。

 オッズは、ホロウェイがフェイバリットで、復帰戦となるマクレガーがアンダードッグ。3R以内に決着する可能性の方が高く見られている。メディアデーでのインタビュー(マクレガーホロウェイ)に続き、公開会見での両者の言葉を下記に紹介したい。

マクレガー「深い海に引きずり込んできたら、マックスは深刻なトラブルに陥るだろう」

「(どんな見出しにするつもりか?)“マック・イズ・バック”さ、ベイビー。“完全復活”だ。(大歓声のなか)これが私が戻ってきた理由だ。この競技への愛、そしてファンの皆への愛があるからこそ、ラスベガスに戻って来られて最高だ。5年間のブランクがあるが、私は生まれた時から戦い続けてきたし、死ぬその日まで戦い続ける。これがマクレガーの日常さ、ベイビー。マックス、幸運を祈るよ。私を“溺れさせる”なんて起こり得ない。お前にチャンスは無い。

 これらのベルトは格闘技界のあらゆる記録を象徴している。私がすべて保持しているんだ。このベルトを持つことは名誉であり、元祖王者が三冠王を目指すのは間違いない。私に見えるもの、感じるもの、聞こえるもの、すべてが神だ。私は祝福されている。今日ここにいる全員が祝福されているんだ。UFCにも感謝するし、対戦相手にも感謝している。彼らはみんな、ビッグボスとの対戦を狙っているんだからな。現実はそうだろう。我々はマクレガーファミリーだ。子供たちに見せるんだ。我々はマクレガー。我々は偉大さを体現している。土曜の夜、リングサイドでそれを見ることになるぞ。
 壮大に勝つために来ている。間違いなくな。すべてをかけているんだ。この試合にはすべてがかかっている。ミサイルのように突っ込むぞ。破壊だ。マックスを破壊する。UFCランク内で残った最後の対戦相手、マックスを土曜の夜(日本時間・日曜日)に完全に排除する。

 彼のボクシングはひどいものだ。評価するに値しない。彼には一つのギアしかなく、印象的ではない。マックス・ホロウェイの戦いの中に、魔法のような瞬間を見たことはほとんどないな。“小さな悪魔”ホロウェイだ。

 私は今も、そしてこれからも全盛期だ。土曜の夜にかかってこい。見せてやる。マックスは私の技術をいくつか盗んだ。母国の旗を掲げることさえな。前にはそんなことしていなかった。進化を見せる時だ。ノートを準備しておけ、格闘界全体。『THE MAC(マクレガー)が帰ってきた』と。

(打ち合いを求めてマットに指をさされたら?)喜んで、そして楽しんで応じるさ。そしてダブリンだ、ベイビー。故郷へ帰る。マックス(との対戦)が再びそれを実現させるんだ。

(12月の再戦について)無礼だと感じるね。経済的な目的だけでここにいるのが見え見えだ。彼がどれほどの危険の中にいるのか分かっていないんだろう。土曜の夜、ホロウェイの引退を予言しておくよ。金のためのトリロジー(三部作)じゃない。

(練習環境は?)ただいま。ジムに戻り、そこに小さなベッドを置いて生活していた。文字通り練習場所で寝起きしていたんだ。練習場から出るにはマットを歩いてセッションをこなす必要があった。移動も渋滞もない、若いハングリーなライオンたちに囲まれて、自分のポジションを狙う奴らの真ん中でな。最高のキャンプだった。神に栄光を。

(10秒で勝てるか?)10秒以内にマックスを破壊できる。戦歴には3秒でのKOもある。殿堂入り選手を二人同時に1分以内で倒したこともある。マックスをそこに加えてもいい。だが勘違いするな。深い海に引きずり込んできたら、マックスは深刻なトラブルに陥るだろう。ひどい脳震盪を起こすことになる。

 間違いなく、非常に重要な一戦だ。戻ってきて、人間の不屈の精神、欲求、献身が何をもたらせるかを披露できることに興奮している。状況がいかであろうと、どんなことでも乗り越えられる。状況の犠牲者になるな。乗り越えるんだ。

(打ち合いへの戦略は?)後ろに下がって、撃ち抜く。それが戦略だ、ベイビー。かかってこい。

(メイウェザーとの再戦について)イエス。すべてだ。これはスポーツ史上最高のカムバックになる。実行に移すのが楽しみだ。

(オアシスの復活か、マクレガーの復活か、どちらが大きなものになる?)奴らはこの町に来ているからな。ギャラガー兄弟が来ているんだ。オアシスの連中は好きだよ。(ワンダーウォールを観客と歌い出す)“I said maybe, you’re gonna be the one that saves me And after all, you’re my wonderwall!”パディ、なんで一緒に歌ってくれなかったんだ、バックアップが必要だったぜ(笑)。

(信仰について)人生のすべてだ。私には山をも動かす信仰がある。イエスにある私は、征服者以上の存在だ。私は王室の相続人だ。神の約束はすべてイエス・キリストにおいて『はい』であり『アーメン』であり、私にも適用される。もはや私が生きているのではなく、キリストが私の中に生きておられる。すべての栄光を神に。

 私は完璧だ、ベイビー。傷一つない。白さも完璧だ。帰ってきたぞ。輝かしいパフォーマンスを見せる。彼ら(UFC)は私の考えを知っている。前に進むだけだ。土曜の夜が待っている。話はその後だ。

(充足感について)ああ、そうだ。私は帰ってきた。今、満たされている。腹がいっぱいになってきたよ。格闘技は地球上で最高のスポーツだ。故郷に戻れて最高だ。

(健康状態について)ダイナマイトだ。膨大な武器のすべてを披露する。トレーニングキャンプのエラーを修正した今、全盛期にあると言える。楽しみだ。かかってこい。土曜の夜、暴力を見ることになる。獰猛な男を見ることになる。それだけだ。これ以上何を証明しろというんだ? 誰のためでもなく、自分自身のために証明しているんだ」

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