修斗修斗
キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】-65kg王座決定トーナメントは加古稟虎が初回TKO勝ち、近藤大晟が判定勝ちで決勝へ。フレッシュマン1DAYトーナメントは17歳の我妻怜晟が制す

2026/07/11 11:07

▼第8試合 DEEP☆KICK QUEEN -46kg王座決定トーナメント準決勝 2分3R延長1R
○奥村幸美(OISHI GYM)
判定2-0 ※30-29×2、29-29
×ののか(BLACK☆Jr)
※奥村がトーナメント決勝に進出。

 もう一方のブロックではDEEP☆KICKではともに1戦1勝の奥村とののかが拳を交わした。


 奥村はHOOST CUPでプロデビュー。黒星スタートとなったが、その後は連勝中。昨年11月15日にはDEEP☆KICKに初登場し、山﨑愛琉から勝利を収めている。


 一方、ののかは今年4月5日開催の「DEEP☆KICK ZERO 29」に出場し、牧野騎士の妹・牧野天音に勝利した試合内容を評価され、今回の抜擢となった。ふたりともキックボクサーとして活動する前には空手でキャリアを積んでいるので、格闘技のキャリアは長い。


 1Rから奥村が強いプレスをかけていくと、ののかは反時計回りにステップしながらチャンスをうかがう。ワンツーも強烈だ。しかし奥村のフィジカルは高校生離れしており、ののかをロープにつめヒザ蹴りを打ち込む。


 2Rになっても、奥村のプレスは弱まらない。ワンツーからのヒザでののかのスタミナを削りにかかる。ラウンド終了間際、ののかは鮮やかなバックハンドを見せるも試合の流れを変えるまでには至らさない。案の定、オープンスコアは三者とも20-19で奥村。


 続く3R、ののかは奥村の打ち終わりに反撃を試みるが、決定打とはならず試合終了のゴングを聞いた。判定は2Rの猛攻が効き、2-0で奥村。試合後、カメラマンからポーズを要求されると、奥村は左手を斜め上に伸ばす独特のポーズで応えた。


 試合後インタビューを受けると、「今日の内容はいいとはいえなくて、まだまだの試合をしてしまった。決勝戦は山﨑選手と2回目の対戦になるけど、ずっと目標だった高校生チャンピオンになる最後のチャンスなので絶対勝ってヒーローになります」と宣言した。


 対する山﨑も現役高校生なので、「今回高校生で獲れる最後のチャンスだと思うので、しっかり自分が勝ってチャンピオンになります」と結んだ。9月20日はどちらが勝っても高校生チャンピオンの誕生だ。

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