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キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】-65kg王座決定トーナメントは加古稟虎が初回TKO勝ち、近藤大晟が判定勝ちで決勝へ。フレッシュマン1DAYトーナメントは17歳の我妻怜晟が制す

2026/07/11 11:07

▼第9試合 DEEP☆KICK-51kg フレッシュマン1DAYトーナメント決勝 2分3R
×KING琉(ROYAL KINGS)
判定0-3 ※28-29×2、27-30
○我妻怜晟(OISHI GYM)
※我妻が1DAYトーナメント優勝。


 出場する4選手が全てデビュー戦というDEEP☆KICK -51㎏フレッシュマン1DAYトーナメントは初戦となる準決勝から好勝負となり、決勝では我妻がKING琉を3-0の判定で破り優勝し、-51㎏へのランキング入りを果たした。


 迎えた決勝。翌6日は18歳の誕生日という我妻は琉がサウスポーのため、今度は力強くタイミングのいい右ミドルを見舞っていく。踏み込んでのワンツーにも破壊力が感じられた。


 一方、琉の方はなかなか距離感を掴むことができなかったが、2R中盤以降は攻めのタイミングも合ってくる。それでも爆発力すら感じさせる我妻の右ミドルの攻勢を崩すことはできず、試合終了のゴングを聞いた。


 ジャッジのスコアは29-28(×2)、30-27と三者とも我妻。その刹那、3割の不安を7割の自信で包み込むようなキリリとした少年っぽい面構えが魅力的な17歳は破顔した。


 その後、初めてヒーローインタビューを受けた高校生は「大石会長には感謝してもしきれない。ちょっとずつでも恩を返していきたい」と涙ながらに声を絞り出すと、リングエプロンにいた大石会長から抱擁された。


 熱き師弟愛。大石会長と我妻の間には祖父と孫くらいの年齢差があるが、これがOISHI GYMの躍進の秘密なのか。


 -51㎏にニューヒーローが現れたと言いたいが、決勝で敗れた琉、あるいは初戦で姿を消した長谷川や琥太朗もポテンシャルを感じさせる逸材だった。


 3年ぶりの開催となったルーキーによるワンデートーナメントは大成功を収めた。選手層が拡充の一途の-51㎏級戦線がますます楽しみになってきた。

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