木下尚祐「いよいよだなと。PANCRASEフェザー級日本人で自分が一番強い」
── (『PANCRASE 363』会見に続き)インタビュー受けて頂きありがとうございます、今回の試合は正規王者の栁川選手のRTU参戦による「フェザー級暫定王座戦」となりますが、試合が決まった際の率直な感想をお聞かせ下さい。
「自分が挑戦者になる予感はしていて、この時の為にずっと準備してきたので、いよいよだなという感じがします」
──木下選手はプロデビュー後にZST、DEEPを経てPANCRASEへ戦う場を移されたと思うのですが、何故PANCRASEを選んだのですか?
「階級をバンタム級からフェザー級に上げる時のタイミングが重なったのと、同門(リバーサルジム横浜グランドスラム)の伊藤盛一郎選手が王座を獲得した姿を間近で見たこと、PANCRASEの無骨さがカッコ良いと思い選びました」
── 今回の試合を通して、木下選手のどんな部分に注目して欲しいですか?
「PANCARASEに参戦して以来フィニッシュが出来ていないのですが、常にフィニッシュに向かって動いてはいるので、最近はそれらの動きが噛み合い始めていると自分は思っています。今回はちゃんと“殺しもあるんだぞ”という所を見せたいです」
──対戦相手は無敗のIMMAF世界王者のラジャボフ選手になりますが、対戦相手のどんな部分を警戒していますか?
「ラジャボフ選手はレスリング、下からの仕掛け、ストライキング、どれも兼ね備えていて、技術のある選手だと思います。それなのに意外に慎重かつ丁寧な試合運びをする選手なので、警戒すべき点は沢山ありますね」
──今回の試合に勝つ為に、一番重要になるポイントを教えて下さい。
「ラジャボフ選手は破壊力のある1発の怖さを持ちながらも、丁寧な試合運びをしてくる選手なので、5R勝負になる事を見据えた上で集中力を継続させる事が、この試合に勝つ上で大事になってくると思います」
──フェザー級正規王者の栁川選手は残念ながらRTUで1回戦で負けてしまいましたが、試合はご覧になりましたか?
「はい、見ました。栁川選手が世界と戦う姿にリスペクトは抱きながらも、自分であればまた違った戦い方が出来たのではないかと思いました」
──暫定王座を獲得した後の展望について教えて下さい。正規王座を獲りたい、他団体に挑戦したいなど、正直に教えていただきたいです。
「王座統一が出来るならばしたいですね。もちろん世界最高峰の舞台を目指す気持ちは持ち続けていますが、PANCRASEのフェザー級は他団体と比較しても頭一つ抜けていると思うので、防衛戦をして自分の強さを証明していくのも良いと思っています」
──木下選手の格闘家としての目標について教えて下さい。格闘家としてのキャリアを通して何を成し遂げたいですか?
「格闘技をやれている事が、シンプルに毎日楽しいです。サポートしてくれている人々や家族への感謝を忘れず、1日1日に集中して日々を送っていくことが大事だと思っています。その先に何が見えるのかはまだ分からないです」
──ところで、木下選手の趣味について教えて頂きたいです。休日などは何をして過ごすのが好きですか?
「犬の散歩をしたり、風呂に入ったり、焼き肉かステーキを食べたりしていますね(笑)」
──前回の木下選手の試合にラッパーの般若さんやRed eyeさんが応援にいらっしゃっていましたが、Hip Hopはお好きなのですか?
「Hip Hopは好きです。般若さんは個人的なお付き合いがあり、奥様やご家族とも交流させて頂いています」
──最後に今回の試合を観るファンの方々にメッセージをお願いします。
「PANCRASEフェザー級には良い選手が沢山集まっている中で、この選手が良いんじゃないかなど色々な意見があると思いますが、現在フェザー級で並んでいる日本人の中で自分が一番強いと思っているので、それをお見せする日になると思っています」





