アレックス・ペレイラは泣き言を言う男じゃない。彼がそこまで真剣に怒っているのなら──
──アレックス・ペレイラがシリル・ガヌ戦で、ハーブ・ディーンレフェリーと後頭部への打撃について不満を述べています。話すのが難しい話題だとは思いますが、最近ではシリル・ガヌが戦うたびに、事後になって反則打撃やファウルについて議論になっているような気がします。彼がダーティーなファイターだとは言いませんが、次に彼が戦う時は、レフェリーが“彼が何かした瞬間に減点する”といった姿勢を取るべきだと思いますか?
「私は、誰が戦う時であっても、レフェリーは起きていることすべてを注視すべきだと思っている。いつも言っているし、何度でも言うが、完璧なレフェリングなどどこにも存在しない。NBAの試合でも、NFLの試合でも起こり得ることだし、当然いくつかの試合でも起きる。決して完璧にはならないものなんだ」
──シリルに何か問題があるとは感じていませんか? それとも「これは混沌としたスポーツであり、こういうことも起こり得る」という認識ですか?
「試合を見れば、彼が後頭部にいくつか打撃を受けたのは否定できない事実だと思う。だが、アクションの最中であり、選手たちがそこから逃れようと転がり回っている時、時にファウルは起こるものだ。ハーブ・ディーンは『おい、後頭部に気をつけろ』と言うべきだったかもしれないし、警告を与えるか何かすべきだったかもしれないが……まあ、分からないね」
──アレックスには連絡を取りましたか?
「これだけは言える。アレックス・ペレイラは泣き言を言う人間じゃないし、試合後に不満を漏らしたり言い訳をしたりするような男じゃない。だから、彼がそれが事実だと本気で信じているからこそ、そう言っているのだと私は信じざるを得ないね」
──トム・アスピナルとシリルの試合を組むことについて、アスピナル側に連絡は取りましたか?
「知っての通り、その手のことについては話さないよ。でも面白いことを教えてやろう。AJ(アンソニー・ジョシュア)がスポンサーシップなどのためにCAA(※大手スポーツ・エンターテインメント・エージェンシー「Creative Artists Agency」)と契約したばかりだ。エディ・ハーンの仕事ってそれ(マネジメント)じゃないのか? アスピナルはエディ・ハーンと契約した。狂ってるよな。AJはずっと彼と一緒にいて、おそらく親友だろうに、CAAと契約したんだぜ」
──トゥルキ・アラルシク(サウジアラビアの総合娯楽庁・GEA長官を務める同国の閣僚であり、リヤド・シーズン総責任者)が、あなたたちを招いて平和維持サミットを開きたいと言っているのを見ました。
「聞いてくれ。私がボクシングに参入した大きな理由の一つは、彼に会い、彼のことが気に入ったからだ。彼はボクシング界でいくつかのかなり大きなことを実現させてきた。これは彼にとってこれまでで最大の挑戦になるだろう、それは保証するよ」
──ハーブ・ディーンとアレックス・ペレイラの状況の続きですが、今夜のアンドレ・フィリの試合でも少し論争があったようです。アンドレがケージを出た後、ハーブのところに行き、ハーブが彼にリプレイを見せていました。その場面は見ましたか?
「いや、見ていない」
──ハーブ・ディーンも、アレックス・ペレイラの後頭部への打撃に対する不満に非常に素早く反応していました。ハーブが出した動画は見ましたか? それについての意見は?
「分からない。本当にそれについては何の意見もない。それは彼らがコミッションと解決しなければならないことであり、私の領域ではない。言ったように、これだけは言える。アレックス・ペレイラは泣き言を言う男じゃない。彼は決して文句を言わない男だ。だから、彼がそこまで真剣に怒っているのなら、それが事実だと本気で信じているということだ」





