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【K-1】武尊、魔裟斗提案の軽量級最強決定トーナメントに「面白い」。2020年格闘技オリンピック開催へ動く

2019/11/25 14:11
【K-1】武尊、魔裟斗提案の軽量級最強決定トーナメントに「面白い」。2020年格闘技オリンピック開催へ動く

復帰戦を勝利で飾った武尊が、2020年への想いを語った

2019年11月24日(日)神奈川・横浜アリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~』の一夜明け会見が、25日(月)都内にて行われた。


 右拳の骨折から約8カ月ぶりの復帰戦に臨み、第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者・村越優汰(湘南格闘クラブ)に判定2-0で勝利したK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が会見に出席、試合を振り返った。

「8カ月ぶりの試合でKOで倒したかったし、倒し切って勝者と敗者がはっきりと分かる形で勝ちたかったです。そこは課題があります。ブランクを埋めるトレーニングをしてきて、それが試合に出せなかったのは悔しさが残りました。でも最低限の勝ちが取れたのはよかったと思います」と、まずは勝つことが出来てよかったと武尊。

 判定決着になったことは、「思ったように体が動かなかった。勝つだけではなく圧倒的に勝たないといけないので、力を入れすぎた部分もありました。熱くなりすぎた部分は反省点ですね。右のパンチを思い切り振ろうとは思っていたんですが、練習の時に衝撃吸収材を入れていて、試合で初めてそれ無しで打ったんですが思い切り振れなかったところはありました」と、怪我とブランクの影響があったと話す。


 村越の戦い方に関しては「嫌ではなかった。重い攻撃がなかったので、やりにくさはありましたが、攻撃のダメージだったりはなくて。いなされてすかされてを繰り返していたので、そこで早く足を止めたいと考えていました。上手さが凄いありましたね。僕は勝敗の中でKOが一番だと思っていますが、格闘家にはそれぞれ美学がある。そこは否定するつもりはないです。村越選手の戦い方も素晴らしいと思います」と、それはそれでありと認める。

 しかし「でも僕はその戦い方で勝敗を決めたくない。試合前に、村越選手と戦ったことがある卜部弘嵩君が、村越選手との試合が終わった後に『全くダメージがなくて負けたのは悔しい』と言っていたんですが、その意味が分かりました。ダメージがないのにいなされている感じで。それを突破して倒し切りたかったです」と、攻略できなかったことを悔やみ、「延長行ってKOしたかったです」と延長Rを望んでいたとした。

 生中継の解説を務めた魔裟斗が「軽量級にいい選手が集まっているので、キャッチウェイト(契約体重)で最強を決めたら面白い」と、武居由樹や江川優生ら階級を超えたトーナメントを提案したが、武尊は「面白いと思いますね。中国には階級がバラバラのトーナメントがありますね、試合ごとに体重を決めて、階級が違う選手が戦うという」と、決まった体重ではなく組み合わせごとに契約体重を決めるトーナメントがあっても面白いと提案。


 同日に行われたフェザー級トーナメントを制した江川については「僕も大会が始まる前から優勝候補だと思っていたし、トーナメントでは倒せる選手が有利。想像以上の勝ち方だったので、頼もしい選手が出てきたと思いました」と評し、「(自分と)戦う位置に来てくれるならいつでもやる。そういう選手がいると盛り上がるので、ライバルと言われるような選手が出てきてほしいと思います」と、下から突き上げてくる選手が出てきて欲しいと望んだ。

 また、試合後のマイクで2020年に格闘技のオリンピックのような大会をやりたいと発言したことについては「同じスポーツとして負けたくない。同じ年にオリンピックより盛り上がる格闘技の大会をやりたいと思っていて、それに向けて話もしてきて。まだ形になってないですけれど、そういう大会ができたら。やるなら日本で一番大きい会場でやりたいです。その時は日本だけでなく世界に配信したい」と、格闘技オリンピックの実現へ向けて自らも動いていると明かす。

 2020年3月にさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催されるK-1最大のビッグマッチ『K's FESTA』での試合については「みんなが望む試合がそこでできたら一番いいと思います」と語った。そして「たくさんの人を待たせてしまいました。昨日の試合で完全復活とは言い切りたくないので、もっと身体をいい状態に戻して、来年は最高の身体に戻して次はKOで最高の形で勝ちます」と、次こそKOで完全復活を果たしたいと話した。

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