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【修斗】田上こゆるが黒部和沙に4R テンカオから右ヒジでTKO!世界ストロー級2度目の王座防衛成功。バンタム級・野尻定由が奇天烈と4年ごし再戦で判定勝ち、みやぎんがCKCヘビー級トーナメント優勝

2026/05/31 15:05
【修斗】田上こゆるが黒部和沙に4R テンカオから右ヒジでTKO!世界ストロー級2度目の王座防衛成功。バンタム級・野尻定由が奇天烈と4年ごし再戦で判定勝ち、みやぎんがCKCヘビー級トーナメント優勝

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 2026年5月31日(日)“西の新たな聖地”GORILLA HALL OSAKAにて、プロフェッショナル修斗公式戦(ツイキャス配信)が行われた。メインイベントでは、大阪が産んだ“浪速のスピードスター”修斗第11代世界ストロー級チャンピオンの田上こゆる(BLOWS)が、黒部和沙(TRIBE TOKYO MMA)を相手に2度目の防衛戦に臨んだ(※リポート&写真追加あり)。

▼メインイベント・第10試合 世界ストロー級チャンピオンシップ 5分5R
〇田上こゆる(BLOWS)王者・2度目の王座防衛
[4R 1分42秒 TKO]

×黒部和沙(TRIBE TOKYO MMA)挑戦者・同級1位

 田上は、2024年12月にGORILLA HALL OSAKAで行われた旭那拳(THE BLACKBELT JAPAN)との新王者決定戦に勝利し初戴冠。25年9月の初防衛では山上幹臣を左フックで沈め元王者を撃沈させた。

 そして3年間無敗を誇った田上はフライ級への挑戦を表明。25年11月に元2階級同時世界王者の新井丈と対戦し、凄まじい打撃戦を展開。激戦の末、判定で敗れた田丸だが、1階級上の新井に一歩も引かない試合展開に会場は田上の激闘を讃えている。
 
 そんな最軽量級絶対王者・田上こゆるの2度目の防衛戦の相手となるのが現在“最強の挑戦者”の呼び声の高い黒部和沙(TRIBE TOKYO MMA)だ。

 長南亮率いるTRIBE TOKYO MMAは国内外様々なプロモーションで多数の王者を輩出しており、修斗でもバンタム級世界王者・永井奏多、ライト級世界王者・エフェヴィガ雄志、環太平洋バンタム級王者・川北晏生と現役王者が多数在籍。その名門から昨年一気に頭角を現したのが黒部和沙だ。

 デビュー翌年に澤田龍人に一本勝ちするなど、早くからそのポテンシャルの高さが高く評価されていたが、2024年9月に12年ぶりに復帰した元世界王者・山上幹臣との一戦で初のKO負け。

 しかし、ここから黒部の脅威の巻き返しが始まり、24年11月に大城匡史に一本勝ちすると、25年5月に開幕したインフィニティリーグ2025では、友利琉偉に1R TKO勝ち、マッチョザバタフライに判定勝ち、田口恵大を1R RNCで極め、26年1月の前戦で旭那拳に判定3-0で勝利、ぶっち切りの全勝優勝で挑戦者の座を勝ち取った。

 大阪のメインイベント、至高のチャンピオンシップを制するのは、ストロー級で無敵を誇る“浪速のスピードスター”田上こゆるか、“最強の挑戦者”黒部和沙か。

 1R、ともにオーソドックス構え。黒部が右ローから。詰める田上も右ローに黒部は左ジャブを合わせに行く。中央を取る黒部に互いに右カーフ。黒部は右ミドルも田上は速左ジャブ。ジャブの刺し合いから右ローは田上。圧力かける黒部は右ストレートを突いて左で差して組み。

 ボディロックで引き出そうとする黒部にケージに戻す田上だが、黒部がボディロックテイクダウン! 尻を着いて座る田上の左足を腿に乗せる黒部。田上はケージコーナーポスト背に立ち上がるが、すぐにボディロックテイクダウンの黒部は両足を挟みニアマウント。田上のリバーサルに三角絞めを合わせた黒部!

 しかし、ヒザ裏で組めず。立ち上がりの田上は黒部の組みに、ギロチンからスイッチの黒部にRIZINでのラインア・カファロと同じブルドッグチョークも、抜けてブザー。

 2R、圧力かける田上にテンカオの田上! さらに右カーフで田上が圧力をかけ直す。黒部も右カーフ。ともにスイッチしながら、左右で飛び込む黒部をさばく田上。
 ワンツーの右を突く田上。黒部の右ミドルハイはかわし、右カーフ。ボディ。詰める黒部の右カーフ、田上も右カーフを返す。追い続ける黒部。ケージ背にサークリングの田上に詰めて左で差してボディロックで崩した黒部!

 下になる田上に背中を着かせた黒部。ハーフから立ち上がりの田上の首をがぶり。ギロチン狙いから首を外してバックに。左足を入れた黒部。残り10秒で両足を入れるがブザー。田上もすぐに立つ。

 3R、右ローから入る田上。中央に。さらに左ヒザ。かわす黒部はニータップで中央でテイクダウン! ケージに這う田上はコーナーマットで座る。両足を束ねる黒部は左足を右太ももに乗せるが足を引き立つ田上はヒジ。なおも黒部は両脇差しで押し込み。クラッチすると田上は右小手。片ヒザ立ち。正面から攻める黒部はボディロックしたまま。田上は立ち上がりヒザ。さらに左右で一気に前に。

 下がりながらもすかしてバックを狙う黒部! 両足フック。両脇で腕を挟むが、抜いた黒部はリアネイキドチョーク狙い。右腕で肩を抱くが、左手を掴んでいる田上。黒部は背後からパンチに切り替えブザー。

 4R、先に中央に出る黒部。田上は右ロー。さばく黒部。田上の右にバランスを崩し引き込みを見せた黒部。田上もグラウンドには行かずすぐに立つ。田上が徐々に前に出て右。ブロッキングの黒部が前に。しかしそこに田上は左テンカオ! 腹に突きさすと黒部は組むも田上は至近距離で右ヒジ! ダウンした黒部にパウンドでレフェリーが間に入った。

 田上がストロー級王座2度目の防衛に成功。中蔵代表から祝福され担ぎ上げられた田上は、「修斗のストロー級チャンピオンはやっぱり俺やなって。今回の試合は、BLOWS対TRIBEで西対東でもあった。ストロー級トーナメントがあるとかないとか、俺がおらんと一番は決められないかなと。こうして寝技強いやつと当てられても切って倒す」と語った。

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▼第9試合 CKCヘビー級トーナメント 決勝戦 キックルール 3分3R延長1R
〇ミヤギン(team Bonds)
[1R 2分25秒 TKO]
×かずややねんけど(猛者練本部)
※ミヤギンが優勝。

 1R、互いに1回戦のダメージはいかに。ガード固めるミヤギンにかずやが左右で前進。互いに右ローも、打ち終わりに詰めてヒザ、ミドルのミヤギン。右ローも。近い距離で立ち合う両者。かずやは左足を上げてチェックも、右カーフを浴びてダウン。再開。ミヤギンの右ローに再びダウン! 立とうとするかずやだが陣営からコーナーからタオルが投げ込まれた。

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▼第8試合 バンタム級 5分3R ※プロ修斗公式戦
〇野尻定由(MASTERJAPAN FUKUOKA)
[判定3-0] ※29-28×3

×奇天烈(修斗GYMS直心会)

 野尻定由(MASTERJAPAN FUKUOKA)と奇天烈(修斗GYMS直心会)の再戦。両者は4年前に対戦し、痛み分けという結果に。奇天烈は4月26日のBORDER大阪大会で小川隼人を相手に1Rで豪快にKO勝利し、僅か1カ月しかない状況にも関わらず今大会への参戦を直訴。

 対する野尻は2連敗中だったが、25年8月の『GRACHAN76』で日沖発の愛弟子・徳弘拓馬に判定勝ち、復活を果たしている。お互いに連敗からの勝利を連勝へと繋げていきたいところだ。苦しく長いトンネルを抜けて来た二人の再戦に注目だ。

 1R、サウスポー構えから右から左の奇天烈。右で差して押し込い細かいヒザの奇天烈。野尻はブロックしてブレーク。ダブルレッグでドライブする野尻。突き放した奇天烈が圧力。左から右の連打に回ってワンツーから組んだ野尻。

 ブレーク。詰める野尻は右オーバーハンドを当ててダブルレッグ。頭が下がると奇天烈が鉄槌。足抜きスタンドに戻す奇天烈。野尻は右ミドルから組みも凌ぐ野尻。

 2R、右前手フックの奇天烈に、野尻は右インローからすぐにシングルレッグで尻を着かせる。ケージ背に座る奇天烈に、足を束ねに行きながら右のパンチ。手首の取り合いからボディロックで引き出す野尻だがブレーク。

 奇天烈の打撃を潜りシングルレッグの野尻。右足を両足で挟み、頭をアゴにつけて押し込み、右の細かいパンチ。右小手、片ヒザ立ちのままの奇天烈にブレーク。奇天烈の左ハイをかわした野尻は右オーバーハンドも遠い。

 3R、細かいステップから右を突き、ダブルレッグの野尻。ケージに押し込みボディロックを組んで横に崩してついに野尻がバックを奪う。両足フックし、背後からパンチの野尻はボディトライアングルに。背後から鉄槌の野尻。回ってエスケープを狙う奇天烈だが、首も狙う野尻。

 亀になり中腰で落とそうとする奇天烈に野尻は右脇をすくいダブルアンダーで落とされず。崩してパンチでブザー。判定3-0で野尻が奇天烈に4年ごしの勝利を上げた。

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