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【UFC】朝倉海と対戦するスモザーマン「朝倉海のファンなんだ」「脅威はスピード。でも俺のパワーは彼が経験したことのないレベルになる」「俺が海を倒したあとも俺のことを嫌いにならないで」=5月30日(土)マカオ

2026/05/29 16:05
【UFC】朝倉海と対戦するスモザーマン「朝倉海のファンなんだ」「脅威はスピード。でも俺のパワーは彼が経験したことのないレベルになる」「俺が海を倒したあとも俺のことを嫌いにならないで」=5月30日(土)マカオ

(C)Watanabe Daiki/GONG KAKUTOGI

 2026年5月30日(土)中国・マカオのギャラクシー・アリーナで開催される『UFC Fight Night: Song vs. Figueiredo』(U-NEXT配信)のバンタム級(5分3R)で、朝倉海(ジャパントップチーム)と対戦するキャメロン・スモザーマン(米国)が、U-NEXTのインタビューに応えた。

 前日計量では、バンタム級に戻した朝倉海とともに135.5ポンド(61.46kg)でパス。

 スモザーマンは、26年1月の『UFC 324』でリッキー・トゥルシオスと対戦予定だったが、前日計量を135.5ポンドでクリアも、体重計から降りて壇上で足をもつれさせて前のめりに倒れて救急搬送、試合を欠場していた。

 今回の計量も目にクマを作り減量に苦しんだ顔つきだったが、無事パス。体重計を下りるときに両手を上げてわざと倒れそうになるパフォーマンスまで見せて笑顔を作り、計量会場は笑い声に包まれている。

 計量前の試合2日前インタビューでは、前回の転倒について「今回はいい感じだよ。体重もバッチリ。(1月の計量で倒れて)あのとき俺は大丈夫だったよ。映像を見るまでは、まだ戦おうとしてたくらいだし。自分で“そんなに悪くない、大丈夫”って思ってたんだけど、動画を見たらあまりに見た目が酷くて“思ったよりヤバかったんだな”ってなったよ(苦笑)。その後、俺のスマホの通知が、1日か2日くらいずっと鳴り止まなくてさ。(倒れた)動画も何百万回も再生されてるのを見たよ。かなり恥ずかしいけど、同時にめちゃくちゃ面白くもあってさ。まあ、この世界にいたらつきものみたいなもんだよ」と語り、「今回? また気絶するかどうかは、そのうち分かるんじゃない? そうならないといいけどさ」と、パフォーマンスを予告するくらいには減量に自信があったようだ。

 12勝のうち6つのKO・TKOと1つの一本勝ち、5つの判定勝ちというオーソドックス構えのストライカーのスマザーマン。慎重に立ち合うタイプで、左ボディ打ちから右フックの対角線攻撃を得意とし、Fury FC王座を獲得した23年2月のピーター・カルバレロ戦では、オーソから右前蹴りをそのまま前に着いてスイッチし、右フックを見せておいての左ストレートでKOという空手のような足運びの緩急をつけたコンビネーションも見せている。

「俺は見ていて楽しいファイターだと思うよ。俺の動きは見ている人を盛り上げるために狙ってやってるから、偶然とかハプニングじゃないんだよね。試合をショーにするために戦ってるからさ」と、ときにトリッキーな動きは、プロファイターとして意識して行っているという。

 初めてのアジアでの試合に向け、時差ボケ対策でファイトウィーク前にマカオ入りした。

 元Fury FC王者でMMA12勝6敗、UFC1勝2敗。DWCS2023では風間敏臣に敗れたハラランボス・グリゴリオウに1R KO負けしたが、欠場選手の代役でUFCと契約。直前で10kg落として臨んだ初戦でジェイク・ハードリーに判定勝ちしたが、2戦目は11勝2敗のセリー・シディに、3戦目は22勝6敗のリッキー・シモンにいずれも判定負けを喫している。

 スモザーマンは「デビューする前から“自分がUFCにふさわしい人間だ”っていうのは分かっていたから、(UFC入りは)すでに知っていたことを自分自身に証明した感覚だったよ。それに、2連敗している今でも、キャリアのどの時期よりも自分に自信があるんだ。ちょっと皮肉な話だけどさ。しっかりと目標を見据え続けて、プロセスに忠実であり続けられたと思ってる。いま、僕は基本的には正しいことをすべてやれている実感があるんだ。だから今回の試合に向けて、準備は万端だし、勝ちから学んだのと同じように負けからも学んできたよ。結果じゃなくて、そのプロセスを信じてるんだ」と、敗戦が大きな学びになっているという。

「DWCS以降、一番成長したのは、ファイターとしてというよりも、人間として、内面的な部分だと思ってる。一人の人間として、男としての成長が、より良い戦い方につながったし、今もいい戦いをするための助けになってるんだ」と、精神面での成長が、自身の進化に繋がっているとした。

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