MMAファイターのダリを迎え撃った平山が判定勝ち(C)NARIAGARI
NARIAGARI vol.6
2026年5月16日(土)大阪・GORILLA HALL OSAKA
▼メインイベント 70kg級キックボクシング 3分3R
〇平山 迅(TEAM ONE)
判定3-0 ※29-28×3
×Daryl Lokuku(=ロクク・ダリ/TRI.H Studio)

平山は皇治の盟友で、K-1グループで渡部太基、塚越仁志、牧平圭太、木村“フィリップ”ミノルといった歴代Krush王者たちと拳を交えてきた。K-1を離れ、2023年9月には『NARIAGARI』でISKAインターコンチネンタル王座決定戦に臨んだが、モー・アブドゥラマンにTKO負け。
2024年4月に『HEAT』でHEAT KICKミドル級王者アビラル・ヒマラヤン・チーターに挑むも、4RにTKO負け。12月のBigbangで水上陽生に判定勝ち、2025年3月のBigbangウェルター級タイトルマッチで野村太一にTKO負けした。7月、約3年ぶりにK-1復帰を果たすとKO-TA BRAVELYをKO。タイに渡ってムエタイの試合も行っており、これまで2本のベルトを獲得している。

ダリは柔道でアフリカJrチャンピオン、コンゴのナショナルチームに選ばれ、2010年に来日してMMAを始め2012年10月にプロデビュー。2018年12月、GRANDウェルター級王座を獲得。2020年8月、RIZIN初参戦を果たして海人とキックルールで対戦も判定負け。2021年11月は“ブラックパンサー”ベイノアに逆転KO負け、2023年6月には木村“フィリップ”ミノルとキックルールで対戦しKO負けしたが、木村のドーピング検査が陽性だったため無効試合に。2024年4月のシュートボクシングでは風間大輝を破ったが、8月に都木航佑に敗れた。MMAは2024年12月と2025年3月にGRACHANで連敗を喫している。
戦績はよくないが、立ち技の試合経験があり、一発の破壊力を持っているダリは平山にとって厄介な相手となるだろう。序盤から両者がフルスロットルで殴り合いを展開すれば、ダリの一発が当たる可能性もある。

1R、右ローを蹴っていく平山は左インローも蹴る。ダリは左フックを打ちながら前へ出ていくが、平山は下がってかわす。そして右ロー。ジャブで圧をかけるダリは平山の蹴り足をキャッチすると右ストレート、平山は尻もちをつく。
左右フックで前に出るダリに平山はコーナーへ詰まるが、すぐに脱出して左フックで反撃。ジャブから右ローを蹴る平山に、ダリは蹴り足キャッチからの右ストレート。右オーバーハンドを打つダリ。

2R、ジャブを突くダリは、平山が右ローを蹴るとまたもキャッチしての右ストレート。平山は右ローを狙い撃ち。右ハイも見せる。平山の右ローで大きく傾くダリ。平山は右ローを蹴っていくが、ダリも右ストレートを狙う。平山が右ミドルをヒットさせた。
3R、平山は右ミドルから右ロー、ダリは左右フックから前蹴り。ダリのジャブに右ローを蹴る平山。ダリはパンチを出しながら前へ出ようとするが、追い足がかなり鈍っている様子。平山の右ローが深く決まり、それでも前に出てくるダリの左右フックは平山がかわす。ダリは飛びヒザ蹴りを放ち、右オーバーハンドを繰り出すが空振り。最後は平山が左右フックで前へ出た。

判定3-0で平山が勝利し、マイクを持つと「メインイベントとして試合をしっかり締めくくる準備はしたきたんですけれど、やっぱり試合って簡単でなく難しい試合運びになっちゃいました。そこはメインイベンターとしてお詫びします。本当にしょうもない試合をしてすいませんでした。勝ったらISKAの世界タイトルに挑戦したいという想いでタイのムエタイの2団体のベルトを獲って帰ってきましたが、この実力ではISKAの世界は獲れないと思っています。トシもトシなのでしっかりと試合を重ねて、またこのNARIAGARIにISKAを持って帰ってこれるように頑張るので、自分に力を貸していただければと思います」と語った。



