2026年5月28日(木)東京・後楽園ホール『キックボクシングフェス.2 GOAT』の対戦カード発表記者会見が、4月13日(月)都内にて行われた。
ISKAユニファイドルール世界ライトウェルター級王座決定戦3分3R延長1Rとして、RISEスーパーライト級王者・白鳥大珠(TEAM TEPPEN)がISKA K-1ルール世界スーパーライト級王者クリストファー・ウォルター(フランス)と王座を争う。
白鳥はキックボクシングからボクシングに転向し、8勝(5KO)3敗の戦績を残してキックボクシングにカムバック。2019年2月に第5代RISEライト級王者に輝くと、3月に開幕した「RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament」で優勝。2021年6月の「RIZIN KICKワンナイトトーナメント」では皇治らを破って優勝。2023年は3月にK-1との対抗戦で佐々木大蔵に勝利。
2024年12月の「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRANDPRIX」では1回戦でペットパノムルンに敗れた。2025年3月には麻火佑太郎と第5代スーパーライト級(-65kg)王座決定戦を争い、判定勝ちで2階級制覇を達成した。「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」ではベスト16で笠原弘希に、2026年3月にはカピタンに敗れ連敗中。戦績は32勝(13KO)13敗1分1無効試合。
ウォルターはパンチ主体のアグレッシブファイターで、今回は2階級制覇を狙う。戦績は27勝(14KO)7敗。ISKA王座の他に、WKN K-1ルール欧州ライト級王座、WKNムエタイルールインターナショナルライト級王座も保持した。
「ユニファイドルール」とはこれまで「オリエンタルルール」という名称だったワンキャッチワンアタックありのキックボクシングルールが改称されたものとのこと。
ウォルターからは「日本で戦うことはずっと自分の夢だった。それが実現し、日本のスーパースターの一人である白鳥大珠とISKAタイトルを懸けて戦えることをとても嬉しく思う。大珠は非常に経験豊富で、優れたテクニックを持っている。間違いなくエキサイティングな試合になるので、ぜひ見逃さないで欲しい。それではみなさん東京でお会いしましょう」とのメッセージが読み上げられた。
迎え撃つ白鳥は「今キックボクシング界を盛り上げる、そんないい舞台に僕は今回出させていただくんですけれど、最近もそうなんですが格闘技以外での活動だったりがちょっとずつ増えてきたりはしていて。そういった活動も、結局のところ一番は格闘技のためっていうより、もっとキックボクシングというものを世間の人に伝えたいという思いで僕は活動しているので。
今回、地上波の放送もありますし、今地上波で格闘技をやるところってないと思うんですけれど、今回このGOATがそういう舞台でもあるので、しっかりとあとは試合で結果だけかなと思っています。僕も前回の試合でカビタン選手に負けてしまったので、今回はしっかりと結果で、格闘技ファンもそうだし、世間の人たちにも伝えたいなと思っています」と、地上波で観る人たちにキックボクシングの魅力を伝えたいと意気込む。
GOATについては「第1回の時、龍心がメインでやっていて。後楽園でやってますけれど、普段と違う、イベントとして凄く華やかな舞台だなと思ってて。その中で今地上波がついている唯一の舞台だとも思うので。格闘技の人気をまた燃えさせるためにも、いい舞台がキックボクシングの中で出来たなという印象です。テレビ離れとかもありますけれど、テレビってパッてつけたらなんとなくでも見るじゃないですか。いいチャンスだなと思っているので、しっかりと結果で見せたいですね」と、地上波で放送されることがいいモチベーションになると語る。
対戦相手については「ヨーロッパのオーソドックスなファイターだなという感じも受けます。僕は国際戦が多いんですけれど、そんなに日本では名前が知られていない選手でも強い選手って本当にたくさんいるので、油断はできないと思っています」とし、「僕もたくさん強い選手とやってきたので、相手どうこうっていうのはあまり気にしていなくて。前回の試合で負けてしまって、そこで見せられなかったものを…クヨクヨしてもしょうがなかったので、だったら早く試合して試合で失ったものは試合で取り返すしかないなっていう思いで。相手どうこうっていうよりは、自分の試合で見せられるものをしっかり試合前に仕上げて戦うって感じですね」と、自分次第だとした。
数々の日本人選手たちが巻いてきたISKAの世界ベルトについては、「去年ISKAのチャンピオンとRISEで試合して、タイトル懸けてくれってRISEに言ったんですけれど ダメだったので(笑)。でも今回、 ISKAって昔からあるベルトで、なんやかんやみんな知ってるベルトだと思うので、それを懸けて戦えることは凄く嬉しいですし、あとは単純にベルトがカッコいいんで欲しいです」とする。
前回の試合前には「これからはキングを目指す」という発言があり、GOATというイベントでどういう輝きを見せたいと思っているか、と聞かれると「やっぱり格闘家はモテるんだよっていうのを見せたいですね。格闘技を知らない人たちにも格闘家の魅力を伝えたい」との白鳥節がさく裂。
地上波で見てくれたら、どうなると思うかと聞かれると「惚れちゃうんじゃないですか。みんな惚れちゃいます。ぜひ見てほしいですね」と自信のコメント。
また、元AKB48の永尾まりやとの交際を発表して、交際は順調かとの質問を受け、「それは順調ですよ。でもね、勝って言いたかったんですよね。だから早く試合がしたかったんですよね」と、彼女に勝つ姿を見せたいと話した。