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【UFC】パイファーがアデサニヤをTKO、グラッソがバーバーとの再戦で高速RNCで“KO”勝ち、キエーサがチョークで有終の美、ダグラスがイローサをTKO、ムサエフがUFC初勝利! 大流血判定勝ちでFOTN獲得

2026/03/29 08:03
【UFC】パイファーがアデサニヤをTKO、グラッソがバーバーとの再戦で高速RNCで“KO”勝ち、キエーサがチョークで有終の美、ダグラスがイローサをTKO、ムサエフがUFC初勝利! 大流血判定勝ちでFOTN獲得

(C)Zuffa LLC/UFC

 2026年3月28日(日本時間29日)米国ワシントン州シアトルのクライメット・プレッジ・アリーナにて『UFC Fight Night: Adesanya vs. Pyfer』(U-NEXTUFC Fight Pass配信)が開催された。

 プレリムのメインでは、元RIZINのトフィック・ムサエフがイグナシオ・バーモンデスに判定勝ち。オクタゴン初勝利を挙げた。

デメトリアス・ジョンソンが地元シアトルでUFC殿堂入りを果たした。

UFC Fight Night: Adesanya vs. Pyfer 速報

▼ミドル級 5分5R
〇ジョー・パイファー(米国)16勝3敗(UFC7勝1敗)※UFC4連勝
[2R 4分18秒 TKO] ※左フック→パウンド
×イスラエル・アデサニヤ(ナイジェリア)24勝6敗(UFC13勝6敗)※UFC4連敗


 1R、ともにオーソドックス構え。パイファーの差し出した手にアデサニヤは応じず。ニータップから先に組んだのはパイファー。両差しで崩すが、残したアデサニヤ。頭を掴んで回して体を入れ替え離れるアデサニヤ。

 右ハイからサウスポー構えになるアデサニヤにパイファーのワンツー。スウェイのアデサニヤだがが顔面に届く左インローからヒザ蹴りを突くアデサニヤ。オーソに戻し右カーフも。

 左前手を伸ばすアデサニヤに、パイファーも左手を前にして前進し、右を突く。さらに組んで押し込むが、体を入れ替えたアデサニヤは右ローを当てると、パイファーも右カーフを返す。

 ワンツーから右カーフのアデサニヤ。サウスポー構えにスイッチして左ストレート、左ミドルをヒット! しかし続く蹴りを掴んだパイファーが押し込みテイクダウン。1発パウンドもホーン。アデサニヤのラウンドに。

 2R、サウスポー構えで立つアデサニヤは左ミドル、後退したパイファーに右カーフ! 効かされたパイファーだが、アデサニヤの前に伸ばした手が目に。再開。

 オーソになるアデサニヤ。パイファーは詰めて組みも、切るアデサニヤ。四つからこかしで崩してワンツー。パイファーの詰めての組みを切り続ける。

 パイファーの左足のダメージはいかに。左右で詰めるアデサニヤに右を返すパイファーが前進。右フックを被弾したアデサニヤに、右で差したパイファーが回してテイクダウン! ボディトライアングルに組んだパイファー。アデサニヤの正対際にマウント! ヒジを落とすと左右連打! 背中を見せたところにバックマウントでアデサニヤの身体を伸ばすと、パウンドを連打! 打たれ続けるアデサニヤを見て、レフェリーがしばらく待って間に入った。

 試合後、パイファーは「まるでこの瞬間が現実になるのが見えるみたいなんだ。どうして? 数週間前までは自殺しかけてたのに神を見つけたんだ。俺は泣くのが大嫌いなんだよ。だから、しっかりやっていくよ。神が俺を救ってくれたんだ、ベイビー。俺がここにいるのは、それだけの理由さ。

「よし、これが勝負だ」って言って本気を出したんだ。いや、もう一つ言いたいことがある。この勝利のすべての栄光は神にある。第2ラウンドでの(猛攻の)理由についてだけど。俺の方が火力が上だと分かっていたからな。とにかく彼にプレッシャーをかけ続けるつもりだった。またしてもめちゃくちゃ雑な戦い方をして、ボコボコにされたけど、“もうどうでもいい、探して破壊するだけだ、俺をノックアウトしてみろ、止まるつもりはない”ってメンタルだったんだ。

 彼(アデサニヤ)が何をするにせよ、私は彼を応援する。チャンピオンとしてのあなたを愛している。一人の人間としてのあなたを愛している。イスラエル、おめでとう。私が言いたいのは。やあ、ベイビー。俺の相棒は4位だった。俺はトップ5に入ってる。イジーが言った通り、彼らは俺を必要としてるし、俺はここにいる。16勝3敗だ。俺は29歳だ。家に俺と結婚してくれるのを待ってる、世界で一番美しい女性が待ってる。アシュリー、愛してるよ」と語った。

 また敗者にもマイクが渡され、「パイファーとの試合で何か意外な点はありましたか?」と問われたアデサニヤは、「いいえ、最高のパフォーマンスを期待していました。ジョー・パイファーです。これが彼にとって最大の試合、キャリア最大の試合になることは分かっていました。だから彼は最高のパフォーマンスを見せてくれるはずでした。意外な点は何もありませんでした。最高のパフォーマンスを期待していたし、彼はそれを披露してくれました。

 この試合に臨む前に言った通り、13カ月ぶりの試合だから、本物の試合をしているという感覚を味わいたかった。そして彼はまさにそれを与えてくれた。だから計量時に彼に言ったように、彼らはチャンスをくれた。あとは僕次第だ。チャンスは彼に与えられたものであり、彼はそれを勝ち取り、素晴らしいパフォーマンスを見せた。だから、ジョー・パイファーにおめでとうと言いたい。

(今後は?)また素晴らしい試合を終えた後、何度も何度も何度も何度も何度も、挑戦し続けるんだ。俺は絶対にここを去ったりしない。お前たちに俺を止めることなんてできない。俺は強者だ。負けることはあっても、心は常に無敗だ」と挑戦を続けると語った。

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