フィジカルトレーニングで12月よりもさらに速く、強くなっている
──前回の試合で非常にパワフルさが増したという印象があったのですが、ご自身としてもこれまでずっと戦ってきた中で、やっぱりここ最近は自分のフィジカルが向上しているという自信があるのでしょうか。どういった取り組みをしてきたのかを教えてください。
「去年は2試合やったんですけど、そのフィジカルっていう面では本当。2025年に1年かけても今までやってこなかったフィジカルトレーニングっていうのを2025年から取り入れて、みっちり1年やってきたので、それが本当、8月、 12月の試合ですごく出たかなって思ってます。GSパフォーマンスの加賀(洋平)さんに出会って、そこでトレーニングしているうちに、フライ級でまだまだ身体が作れるっていうのを実感して、練習中でも自分の身体が強くなっていると実感しました。試合では見た目もそうですけど、なおさら自分のフィジカルっていうのは本当、すごい変わったなって感じました。去年の1年で一番変わったのはフィジカルかなって思うぐらい変化しましたね」
──ヴァン選手は非常に勢いのある選手ですが、今回の試合においてもそこが生きるのかなという感じでしょうか。
「本当にパワーもそうですけど、スピードトレーニングもいっぱいやっていて、そういった面での不安はないですし、12月よりもさらに速く、さらに強くなってるんで、今回のジョシュア・ヴァンに対してもすごいアドバンテージになるんじゃないかなと思ってます」
5分5Rはヴァンより僕の方が絶対有利。長引けば長引くほど経験が活きる
──24年10月に平良選手にとって、初の黒星となる試合をブランドン・ロイヴァルと戦いました。あそこで5Rをロイヴァルと戦い切った経験はどのような気づきとして今回活きていますか。
「本当、間違いなくロイヴァル戦の5Rというのは、僕の中で一番キツい試合だったっていうのがありますし、本当コーチにもすごい言われていて、それは。それを経験したからこそ、自分が今回5分5R、25分を戦うとしても、自分が全部プッシュするっていう気持ちがありますし、そのために練習でも自分自身を本当にプッシュできてるっていうのがあって、5分5Rっていう意味では、僕の方に──僕も嬉しいですし、絶対ヴァンより僕の方が有利だと思ってるんで、長引けば長引くほど僕の経験が活きると思ってるんで楽しみです」
──平良選手のように長身オーソドックスのエドガー・チャイレスやフィリップ・ブネス、あるいは近年のヴァンの唯一の黒星のチャールズ・ジョンソン戦など、どの試合をよくご覧になりましたか。
「チャイレス戦とかは、やっぱり僕も戦ったことのある選手ですし、体形も似ているのでよく参考にして見ていて、でもヴァンもショートノーティスでの試合も多いんで、100%信じないように見ています。チャールズ戦、ロイヴァル戦、ブルーノ・シウバ戦っていうのはよく見てます」
──ジョシュア・ヴァンの試合をこれまでもチェックし、今回の試合決定であらためて確認もしたかと思います。その中で、以前とは異なる印象を得たことがあれば教えてください。
「いっぱい気づきはあって、もちろんヴァンの得意な攻撃だったり、得意な展開っていうのを頭に入れて、あとはでも、本当気持ちで戦うというか。ヴァンの印象とかはそんな変わらないんですけど、ヴァンの強みを理解しましたし、ヴァンのボクシングスキル以外の強みとかもすごい頭に入ってるんで、それをかい潜って自分の展開に持っていくっていうのを想像しながらずっと見てます」
──これまで沖縄でもTBJに加え、ボクシングジムなど、沖縄で培ってきた技術の結晶がこのタイトル戦で見られることになりますか。
「そうですね。沖縄で自分のジムもそうですけど、琉豊ボクシングジムでもボクシングを磨いたりしていて、アメリカのデンバーに来てもこちらのMMAのスパーリング動画を送ったりして、ボクシング面で與那城(信一)会長のアドバイスをもらったりしていて、本当、僕きっかけで、会長もUFCを毎週見るようになっちゃって。それが僕も嬉しくて。そこで対策もしてるんで、本当ジョシュア・ヴァンはボクシングがすごく上手ですけど、全く問題ないかなっていう風には思ってます」




