キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】大番狂わせ!力斗が元王者・中島玲を破る、小森玲哉が成尾拓輝から番狂わせ勝利で龍聖に挑戦宣言「100年早いよ」(龍聖)、茂木豪汰が元王者を1Rで豪快KO!歩希が2度ダウン奪う勝利、武内晴信が残り7秒で逆転KO勝ち、宇山京介がTKO勝ちで6戦無敗に=福島・常葉「REBELS SERIES」2026年開幕戦

2026/03/22 11:03

▼セミファイナル(第8試合)KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R
×成尾拓輝(究道会館)
判定0-3 ※27-28×3
〇小森玲哉(ONE'S GOAL)


 成尾は日本拳法出身でHOOST CUP日本ライト級王者、JAPAN CUP KICKBOXINGスーパーフェザー級王者。2024年11月の『ONE Friday Fights 88』でONE FF初参戦を果たすと、ジャン・ジンフーから合計4度のダウンを奪って豪快に3RでKO勝利し、35万バーツ(約155万円)のボーナスもゲット。ONE FFで3連続KOを飾っていたが2025年8月の4戦目でチャン・チンタオにKO負け。

 9月に『HOOST CUP』の防衛戦で32秒KO勝ちで再起すると、『KNOCK OUT REBELS SERIES』で下地奏人に2RでTKO勝ち。大きなインパクトを残した。しかし、2026年1月のONE FFでチェン・ジャーイーにKO負けを喫した。戦績は18勝(14KO)9敗1分。

 小森は2013年にプロデビューし、5戦5勝をマークしたが大学受験のため試合から離れて2023年12月の『KNOCK OUT』でカムバック。連勝を重ねたが、2024年8月のピッチ・ソムパッツ戦でTKO負けすると3連敗。2025年9月のKrush初参戦で西元也史から右アッパーでダウンを奪っての負傷判定勝ちで連敗を脱出するも、12月のKrushで上野奏貴に判定負け。戦績は9勝(3KO)4敗1分。

 当初、この試合は3月14日の『KNOCK OUT.62』で行われる予定だったが、成尾のKO負けで今大会に延期された。

 1R、成尾は飛びヒザ蹴りの奇襲攻撃。着地するとワンツーで前へ出ていき、小森も右を返す。右インローからワンツーの連打を繰り出す成尾。ガードの上からでもお構いなく右ストレートを打ち込んでいく成尾は、小森をのけ反らせる。飛びヒザからもワンツーを連打する。終盤は成尾のパンチをブロックしながら小森が逆に前へ出ていった。

 2R、小森がワンツーで先手を取り、成尾が右ストレートと左フックで打ち合う。小森の左クロスで成尾がダウン。打ち合いに行く成尾に小森は右ボディストレートと左のクロス、さらにヒザ蹴り。どんどん攻める成尾に小森は下がるが、そこで小森がノーモーションの右ストレートでダウンを追加する。立ち上がった成尾はまたも打ち合いに行くが、小森の右ストレートを被弾。小森は右ヒザも突き刺す。それでも右を打って前へ行く成尾。両者ともかなりの消耗が見える。

 3R、逆転を狙って右ストレートを強打して前へ出ていく成尾。小森はプッシュして右ミドル、ヒザ。右ミドルを連発する小森に右ストレートと左ミドルの成尾だが、小森はヒザを突き刺す。成尾の飛びヒザは不発。打ち合いに行く成尾だが小森がヒザ。

 判定は3-0で小森が番狂わせの勝利。成尾はガックリと肩を落とした。

 小森はマイクを持つと「ベルト候補に勝利しました。6月、龍聖選手、それを覆すだけの努力をしてきましたのでぜひ僕とやってください」と対戦をアピール。U-NEXT解説を務めていた龍聖がリングに上がり、「どうやって勝つの?」。

 小森が「まだ僕にはわからないです。でも勝てるだけの努力はしてきます」と言うと、龍聖は「今日の試合は辛抱強くいい試合だと思います。でも、そんなこと言ってるんと泣かせちゃうよ。100年早いよ」と返答。

 小森は「待ってます。また、REDも出来るのでゲーオワンガーン選手ともやりたいです」とアピールした。

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