ストロー級1位の船田電池とNEXUS王者の宮澤雄大が王座を賭けて激突
▼キング オブ パンクラス チャンピオンシップ ストロー級 5分5R
船田電池(和術慧舟會HEARTS)1位/2024年NBT同級優勝 5勝 52.1kg
宮澤雄大(RESURGO MMA)4位/Fighting NEXUS初代ストロー級王者 16勝6敗 52.25kg→52.2kg
第4代王者・黒澤亮平が返上したストロー級王座を巡り、船田と宮澤によるタイトルマッチが決定。
船田は禅道会、柔道で培った技術と無尽蔵のスタミナを武器に、デビュー以来5戦負けなしの新鋭。就職活動に専念するためにケージを離れていた学習院大学生の船田。25年4月のリトル戦の判定勝ち以来、約1年ぶりの復帰戦がチャンピオンシップとなる。
一方宮澤は、約3年ぶりのPANCRASE参戦となった25年11月大会で船田の同門・飯野タテオと対戦。積極的な仕掛けの早さと破壊力のあるパンチを武器に激闘を判定勝ち、ベストバウトに選出された。船田が勝てば、自らの社会人デビューに最高の花を添える戴冠となる。宮澤が勝利すれば、昨年12月大会でフェザー級王者に輝いた栁川唯人に続く、RESURGO勢の戴冠となる。
船田電池「5R、僕のドロドロに付き合ってもらう」
船田「昨年は就職活動で1年間試合ができなかったですが、その間もずっと練習してスタミナもつけてきました。この1年で全く新しく変わった船田電池のニュースタイルを楽しみにしてください」
──宮澤選手の印象と試合の展望を。
「宮澤選手の印象としては、圧倒的なフィジカルと、何気に打撃も組み技もどっちもできるオールラウンドのファイターかなという印象があります。そん中で自分が勝てるところていうのは、やっぱりスタミナだと思っていて、今回、5Rっていうのがすごい楽しみで ずっとやってみたかったので、5Rドロドロの試合をして申し訳ないですけど、フィニッシュするつもりは一切ないです。もう5R、僕のドロドロに付き合ってもらおうかなと思ってます」
──就職活動をしていつから新社会人なのでしょうか。
「就活にいったん区切りがつき、格闘技業界に馴染みのある企業で、来年の4月から働かせていただく形にはなるのですが、今年いっぱいはもうフルに格闘技ができる期間ですので、精一杯いけるところまでいきたいですし、社会人になっても続けようかなと思っています」
──「新・船田電池」とは?
「今までは出力が低い状態で長く戦ってた感じだったんですけど、今回はもう70パーセントじゃなくて、100%の状態でずっと戦い続けるのが、新・船田電池で、より出力の上がった僕を見せられるかなと思っています」
──似たスタイルで相手より勝っている部分は?
「自分の中では宮澤選手の印象として、強烈な右フックと、そして抜群のタックルのタイミングだと思っているんですけど、それに比べて僕が勝ってると思うのは、やっぱり際の攻防だと思っていて、際の切り返しやタックルとパンチのコンビネーションっていうのはすごく自分が得意としているところなので、そういった隙から、宮澤選手への攻略はあるのかなと考えています」
──試合ができなかった期間のモチベーションは?
「試合したくてできなかったタイミングっていうのも何回かあったんですけど、その中でやっぱり試合のなかった期間っていうのが、刺激がなかったっていうのが一つあって、もちろん試合が決まったら、減量があったり、追い込み練習があったり、しんどいことの方が多いんですけど、やっぱり試合がない期間っていうのは本当にただ練習をして過ごすだけということで、やっぱ刺激が好きな自分にとってはすごい物足りないなって感じがあったんです。試合が公表されて減量が入るってなると、やっぱりすごい緊張とか怖さっていうのもあるんですけど、何しろ刺激というものが得られるので、それがすごい今も楽しいですし、それをモチベーションにやれています」
宮澤雄大「泥試合を凌駕するパワーとスタミナは自分の得意とするところ」
宮澤「ここまでやれることは全部やってきたので、3月14日は横浜武道館でベルトを巻けるように頑張ります」
──船田選手の印象と試合の展望を。
「めちゃめちゃスタミナがあって、もう最初から最後までバチバチに来るような選手かなっていう印象と、本当完成されたMMAで穴も少ないなっていう印象ですね。一応、5Rしっかりやるっていうつもりで準備してきてるんですけど、隙があればしっかりフィニッシュ狙えたらなと思ってます」
──K-PLACEから所属が変更になったのは?
「ちょっとジム内で、いろいろあったんですけど、チーム名が『RESURGO MMA』に変わっただけで、基本的に中の内容はあんまり変わっていなくて、今まで通り、しっかり練習もできたし、いい環境でやれています(※『RESURGO MMA』代表は関原翔)」
──相手より勝っている部分は?
「本当に多分ドロドロな試合になるんじゃないかなとは思うんですけども、それを凌駕するぐらいのパワーとスタミナは自分の得意分野なので、あとはまあ一発狙えるようにしていきたいなと思ってます」
──宮澤選手は、HEARTSの飯野タテオ選手に勝っていて、今回の船田選手が同門であることは気になりますか?
「そうですね。多分、敵討ちという意味でももう絶対倒しに来るだろうなっていうのあるんですけど、飯野選手もすごくナイスガイで最高の選手だったし、船田選手もすごいアグレッシブでいい選手なんで、もう本当、戦うのが楽しみです」

船田「まずこのタイトルマッチという舞台、いろんな人のサポートのおかげで立てています。そこにまず感謝の言葉を述べたいと思います。そしてタイトルマッチで5Rということで、僕は本当に5Rはやりたかったです。僕のドロドロの25分間に宮澤選手、付き合ってください」









