キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】本野有哉が年間ベストKO賞ノミネート級のダイナミックなフィニッシュで初防衛、井上大和と上野コウキが新王者に

2026/03/12 20:03

▼トリプルメインイベント2 DEEP☆KICK-55kgタイトルマッチ 3分3R
×保井広輝(LoTgym/王者)
判定0-3 ※28-30×2、29-30
○井上大和(NJKF TOKEN KICKBOXING GYM/挑戦者)
※井上大和が-55kg第10代王座に就く。


 挑戦者決定トーナメントを勝ち抜き、DEEP☆KICKで初のタイトル挑戦のチャンスを得た井上。トーナメントでも好調ぶりをアピールしていたが、-55㎏王者・保井に挑戦した一戦でも勢いは止まらず3-0の判定で王座奪取に成功した。


 試合は1Rから井上がペースを握る。左ジャブでリズムを掴み、右のショートをスマッシュヒットさせ、保井のアゴを突き上げる。王者が前に出てくれば、右クロスで応戦だ。ラウンド終了間際は右ストレートを当て、印象点を大きくたぐり寄せた。


 続く2Rの序盤こそ慎重になりすぎて手数が減ったが、終盤はワンツーや右クロスで再びペースを掴む。そして3R、井上は伸びのある右で追撃。試合終了のゴングが鳴ると、自らの勝利を確信し「ウォーッ」と雄叫びを上げ、セコンド陣と涙を流しながら抱き合った。


 スコアは30-29、30-28×2。第10代王者となった井上は「やりましたぁ~。本当TOKENジムで頑張ってきて、ここまでこれたのもコーチや関係者がいたからこそ。今日応援にきてくれた友達も毎日応援してくれた家族も本当にありがとうございました」と涙ながらにアピール。さらなる飛躍を誓っていた。


 DEEP☆KICKの-55㎏といえば、鈴木真彦(TEAM 寿)や拳剛(誠剛館)など、なだたる強豪たちが歴史を作ってきた。そんな歴史と伝統のある階級で、井上はどんなチャンピオンロードを歩むのか。

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