キックボクシング
レポート

【ONE FF】日本勢最後の砦・奥村将真が巧みな技術で勝利もたらす、3人目の将太も初回TKO負け、山﨑一央は判定負けで連勝ならず、日本の先鋒・白石舜が右カーフ&ローの連打でTKO負け

2026/01/16 20:01

▼第3試合 ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング3分3R
〇ディオゴ・ミゲル・シルバ(カーボベルデ)
判定3-0
×山﨑一央(TEAM TEPPEN)


 山﨑は極真空手を経て2023年9月に北海道の『BOUT』でプロデビュー。3連勝を飾ったが、2024年7月のワンデートーナメントの決勝戦で、現在ONEで無敗の快進撃を続ける陽勇にKO負けで初黒星。その後は2連続KO勝ちも、2025年2月のRISEで近藤大晟に判定負け。8月のRISEでは新井雄大に3RでKO勝ちした。10月にONE FF初出場を果たすとモロッコのアブデハミド・タルビとのダウン応酬の打ち合いを制して判定勝ち。戦績は7勝(4KO)2敗。


 シルバはパンチ&ロー主体、31勝2敗の戦績。


 1R、軽快なステップを踏んで前へ出るシルバはスピードのある左ミドルから連打、そしてヒザへつなぐ。山崎もワンツーから前へ出て左ミドルを蹴る。さらに右カーフを蹴って、追ってくるシルバを回り込みでかわす。右が交錯すると、シルバはすぐにパンチのコンビネーションを回転させ、至近距離からハイを蹴る。


 右へ回り込む山﨑の右カーフに左ミドルを返すシルバは、最後にヒザを突き上げる。ワンツーからヒザ、右ストレートからヒザはシルバ。山崎は左へ大きく回り込み、シルバの突進をかわしていく。


 2R、ワンツーで前へ出るシルバに、山崎は左回り込みながら左ミドル、右ロー。シルバは右ストレートをヒットさせると、一気に前へ出て飛びヒザ、右ストレート。山崎はジャブでボディを打ち、逆に圧を強めてロープを背負わせての連打。


 すぐにシルバも右ストレート。山崎は右ストレート、左フックでもボディを打つ。
圧を強める山﨑にシルバは手数が減るが、終盤にワンツー、これに山崎が左ストレートを返す。そのまま前へ出て攻撃をまとめた。


 3R、右ボディストレートを打つ山﨑に右ストレートを返すシルバ。山崎は右の三日月蹴り。シルバの左右フックには左フックを返す。圧をかける山﨑に、シルバは右の蹴りから右ストレート。シルバはステップを使って動き、ジャブを当てていく。


 パンチのコンビネーションを繰り出したシルバに、山崎も前へ出てコンビを回転させようとしたが、シルバは抱え込んで止めてしまう。シルバは逃げ切り体勢か、前に出る山崎に対して右ストレート、左ミドル、前蹴りを当てて下がる。パンチのコンビネーションを回転させ、最後にヒットを奪うシルバ。飛びヒザ蹴りや後ろ蹴りのモーションも見せて印象付けた。


 判定は3-0でシルバが勝利。笑顔で勝ち名乗りを受けた。

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