榊原CEO「シェイドゥラエフは『ちょっとモノが違う』」
試合後会見で王者は、言葉数は多くないものの、率直に試合を振り返った。
フィニッシュのパウンドでもう少し早く止めてほしいと感じたか、と問われ「朝倉選手にグラウンドで打撃をしていたときにレフェリーがもっと早く止めるかなと思っていましたが止めなかったから打ち続けました。ですけど、結構怪我をするほどたくさん打撃をしましたが、これは試合なので、しょうがないですね」と回想。
挑戦者としての朝倉を「いい選手で、ストライキングが結構上手ですけど、レスリングや寝技はちょっと、イマイチです。ですから今回私が掴んでグラウンドに落としたときにほとんど彼は動けない、出られない状態でした。スタミナとレスリングは足りないですね。ちょっと、弱いと感じました」と評し、課題を指摘している。
17戦無敗、全フィニッシュ勝利。これで12回目の1Rフィニッシュを記録し、残る5試合も2Rまでにフィニッシュしており、3R判定まで言ったのはアマチュア時代の1試合のみと盤石の強さを誇る。
大会後、榊原信行CEOは“絶対王者”の君臨に、「今回、朝倉未来の(戴冠という)大いなる野望を果たせるかどうかが、一つの大きなフェザー級タイトルマッチのテーマではあったんですけど、とにかくラジャブアリ・シェイドゥラエフの強さには、舌を巻くというか、“どうなるんだ、こいつは?”っていう、本当にここまでも1戦1戦の彼の潜在能力の高さとかモンスターぶりっていうのは際立っていたのは事実ですけども、朝倉未来を持ってしても、同じ階級で戦いながら、いとも簡単に何度も腰の重い未来を持ち上げて、躊躇ないパウンドも含めて“ちょっとモノが違うな”っていう風に見えてしまいました」と脱帽。
「それでもRIZINのベルトはシェイドゥラエフの腰に巻かれています。朝倉未来、ビクター・コレスニックがチャレンジしても敵わない。そのベルトを奪取する、タイトルをもぎ取るということが、2026年にフェザー級の選手たちにとって本当に大きなテーマ。“巨大な敵”がいるなか、次なるコンテンダーが誰になるのか、どうやってシェイドゥラエフを攻略するのかというのが、大きな軸としては生まれた」と、フェザー級勢にとって、『打倒シェイドゥラエフ』が目指すべき到達点だとした。






