朝倉未来「後悔はない。また頑張ります」
RIZIN公式では、担架で運ばれながら朝倉が自陣コーナーらと会話をかわす様子が映し出されている。
「大丈夫?」と問われた朝倉は、「いや、頭痛いです。眼どうなってます? 何があったんですか? 何で倒れたんですか?」と、TKOまでの記憶が飛んでいる様子。
「テイクダウンで持ち上げられて……。バックからヒザ蹴りもらったよね。コーナー持ってったときに。後ろに引き込まれなかったっけ? なんで俺が下にいたんですか?」と、自身が下になった展開を訝しがった。
弟の朝倉海が「(背中を向けて)立とうとしたときに足入れられてバック取られて」と説明すると、「あっ、バック取られたんだ」と、クレベル戦でも防御に自信があったパスガードからのバックの攻防を理解した。
アイス枕で寝たままの朝倉は「パウンド重過ぎだろ、アイツ……」とシェイドゥラエフの途方もない強さに目を閉じている。
その後、シェイドゥラエフが朝倉のもとを訪れ、「サンキュー、ブラザー。ストロング」と右手を合わせると、「今までの話とか、今まで色んなことあったかもしれないですけど、もし何か機嫌を損ねるようなこと言ったらごめんなさい。一番重要なのは健康に気をつけて」と気遣うと、朝倉は「ストロング」と称え、「佐々木くんのスパイの話、『俺知らなかった』って、伝えてください、ごめんね」と、試合前の騒動について説明した。
シェイドゥラエフも「OK、サンキューベリーマッチ。今後ともご活躍をお祈りします。もし時間がありましたら、今度また私が日本に来ますので、よかったら一緒に練習しましょう。もしキルギスに来る希望があれば、ぜひ来てください。キルギスで高地トレーニングをしたり、いろいろトレーニング一しましょう」と互いに拳を合わせている。
朝倉はその後、救急車で緊急搬送され、試合後会見を欠席。自身のSNSで、眼窩底骨折したことを報告している。
1日にはYouTubeで一夜明けた状況を伝えた。
「脳のダメージは最初なんかこの後頭部っていうか、耳の後ろをめっちゃ殴られたんで、多分意識飛んでたと思う、試合中は。脳の方はMRIはまだ取ってないけど、CTでは出血とかないみたい」とし、「終わった後はずっと気持ち悪くて検査したら眼折れてると。穴が開いてる状態なんで、そこにプレート入れておいた方が、もし今後選手を続けるなら──視界の動きみたいな、パンチに反応できるかどうかみたいなのが結構大事になってくれるらしいので、手術はした方がいいんじゃないかみたいな話になっていた。この後また病院行ってきます」と、眼窩底骨折の手術をする可能性があるとしている。
シェイドゥラエフ戦に「挑戦」したことに後悔はないという。
「結果が伴わなくてとても悔しいけど、後悔はないし、本当にやることやってきた結果なん で、もうただただ強かった」といい、あらためて王者の底知れぬ強さについて、「シェイドライフはちょっと危ないっすね。あいつ、俺の腰の強さで持ち上げられるってことは多分、RIZINのフェザー級全員簡単にテイク取られる。パウンドの威力が今まで味わったことない威力で、もう毎回意識飛びそうだった」と明かした。





