▼第4試合 フライ級(57.15kg)5分2R・延長1R
×宮内拓海(TMC/同級3位)57.00kg
[判定0-3]
〇平野紘希(K.O.GYM)57.15kg
フライ級上位戦線を賑わす注目カード。宮内拓海は、これまでに培ってきた実戦経験と、攻撃的なテンポで知られる実力派ファイター。
24年10月のPOUNDOUT 1で能坂陸哉に判定勝ち後、12月の前戦GRACHAN: HELIOSで小林大介に判定負け。
プレッシャーをかけながら主導権を奪うスタイルは、序盤から相手に考える隙を与えない。打撃からタックル、そしてグラウンドへの流れを一連の動作で完結させるコンプリートな総合力を備え、相手の得意領域に踏み込む勇気と判断力を持つ。
対する平野紘希は、静岡を拠点にトレーニングを重ねてきたバランス型ファイター。24年3月に熊崎夏暉に、5月に小林大介にいずれも判定負け。24年9月の前戦では鈴木嵐士に2R 三角絞めで一本勝ちしている。
もともとストライキングを軸にしながらも、組み・寝技への対応力を磨き続け、オールラウンド型へと進化を遂げた。冷静な間合い管理とカウンターの精度、そして一瞬の判断で試合をひっくり返す戦略眼が光る。
宮内の持ち味である“前進圧力とスピード”。平野の武器である“構えの安定と対応力”。攻めと受け、勢いと知略が交錯する――フライ級上位を占う注目の一戦。
宮内「1Rからぶっ飛ばしに行くんで応援お願いします」
平野「面白い試合をしたいと思います。応援よろしくお願いします」





