前へ出続ける気迫のファイトで勝利した亀本
2025年12月19日(金)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.183』の第3試合、Krushスーパー・フェザー級3分3R延長1Rで西本竜也(ISN GYM/CLIMB)に延長戦判定3-0で勝利した亀本勇翔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が自身のSNSにて引退を表明した。

亀本は近年ムエタイルールの試合にも挑戦しており、2022年5月以来のKrush参戦だった。今年8月にKPKB(九州プロキック)スーパー・フェザー級王座決定戦に勝利して第5代Bigbangスーパーバンタム級王座、IPCC日本スーパーフェザー級王座に続いて3本めのベルトを獲得。三冠王となっての凱旋だ。

試合は亀本が終始前へ出ての気迫の攻め。空手出身の西本の蹴りを浴びながらも3Rは打ち合いとなって本戦ドロー。延長戦では前へ出て左ストレートを打つ亀本が気迫の攻めで勝利をもぎ取った。判定が告げられると、両者とも力尽きたように座り込む全力を出し切った試合に。
宮田充Krushプロデューサーは「また試合を組んであげたい」と、Krush再起を果たした亀本に期待をかけていたが、亀本は20日に自身のSNSを更新。「ご報告」と題して、「今回の試合をもちまして現役を引退します。お陰様でかけがえのない青春を送る事が出来ました。最後にKrushに帰って来れてよかったです。11年間ありがとうございました!」と、今回の試合をもって現役を引退することを発表した。
【ご報告】
— 亀本勇翔 (@KAMEmotoyusho) December 20, 2025
今回の試合をもちまして現役を引退します
お陰様でかけがえのない青春を送る事が出来ました
最後にKrushに帰って来れてよかったです
11年間ありがとうございました! pic.twitter.com/vk5wa5NDMd
生涯戦績は15勝(2KO)17敗1分。31歳。





