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【UFC】マスヴィダルがネイトにドクターストップTKO勝ち、「BMF」ベルト巻いて「もう一度必ずやる」=『UFC 244』勝者コメント追加

2019/11/03 11:11

【プレリム】

▼ライトヘビー級 5分3R
〇コーリー・アンダーソン(204.6lbs/92.80kg)
[1R 2分07秒 TKO]
×ジョニー・ウォーカー(204.8lbs/92.90kg)

コーリー・アンダーソン

「やつの勢いを止めただけじゃないぜ、粉砕してやった。何回も繰り返し言ってきたけど、みんなあいつをおだて過ぎだ。格の違いを思い知らせてやったぜ。俺が14戦してきたのには理由がある。一度ベストに負け、そこから復活してベストを倒した。やつはそこにいなかったし、俺はみんなに証明する必要があったんだ。これだけ圧倒してフィニッシュしたからには、タイトル挑戦の筆頭候補にしてもらわなくちゃな。俺は一度たりともやつに触れられていないし、お得意のスピニング何とかもやらせなかった。一撃のパンチで終わった。

これで言えるぜ。俺にはタイトルに挑戦する権利がある。トップ10の中でトップ5の連中を2人倒したのは俺だけだ。ドミニク・レイエスはクリス・ワイドマンを倒した。クリスは仲間だけど、あいつはそこまで好調じゃない。グローバー・テイシェイラはジョン・ジョーンズと戦っていて、イリル・ラティフィは強力な相手だし、俺はパトリック・カミングスに記録を作った。その全員を倒したんだ。1月の終わりがいいだろうな。まずはハンティングに行かなきゃならないんだ。金はもう使った。だから、まずはそれをやってからビッグゲームに備える」

▼フェザー級 5分3R
〇シェーン・ブルゴス(145.8lbs/66.13kg)
[3R 4分32秒 TKO] ※右フック
×マクワン・アミルカーニ(145.4lbs/65.95kg)

シェーン・ブルゴス

「MSGで最初に試合した時はあっという間で、2分かそこらだったから、あまりじっくり味わえなかった。今回は存分に味わわせてもらったよ。入場して、そこに立ち、退場して、全部堪能した。最高の気分だったし、俺にとって大きな意味を持つ。会場の声援の大きさを聞いただろう。しびれるような興奮が巻き起こるのは分かっていた。カブ(スワンソン)の後で相手がステップダウンになることは考えないようにした。集中を保つのが少し難しく、対戦カード上で俺が一番人気だったから、それだけプレッシャーも大きかった。なにせ勝つのが当たり前と思われているんだからな。だから、ただ入場して勝つだけじゃなく、フィニッシュで決めたかったんだ。必要なのはそれだったし、そうしたかった。

ペースとパワーが違いを生んだな。あのボディショットは効いたはずだぜ。もうちょっと長く立っているかなと思ったんだけどね。彼は始まってすぐに撃ってきて、少しだけ油断したけど、うまくいったよ。ハッピーだ。次はランク付きの相手が妥当だろう。でも、UFCが望むなら何だって従うよ。今回は俺の契約の最後の試合だったから、何かを伝えられたならうれしい。次は大きな契約が欲しい」

▼ミドル級 5分3R
〇エドメン・シャバージアン(185lbs/83.91kg)
[1R 2分27秒 KO]※左ハイキック
×ブラッド・タバレス(184.6lbs/83.73kg)

エドメン・シャバージアン

「確かにブラッドは俺のキャリアにおいて最大の相手かもしれない、ただ俺は他の連中とは一味違う。最年少王者になってみせる。ジムにこもって強くなるだけだ。休みもとるつもりはない。試合後も一週間休んだらすぐにジムにもどる。今回は今まで披露しなかったスキルもみせることができた。この結果ならトップ10入りも濃厚だろう。3ヶ月に一回は試合したいと思っている。来年の初旬には試合がしたいね」

▼ヘビー級 5分3R
〇ジャルジーニョ・ホーゼンストライク(246.2lbs/111.67kg)
[1R 0分29秒 KO]
×アンドレイ・アルロフスキー(244lbs/110.68kg)

ジャルジーニョ・ホーゼンストライク

「自分のキャリア最大の試合だった。アルロフスキーのようなレジェンドに勝てて本当に嬉しいよ。彼のようなキャリアを歩みたいと思っている。このマディソン・スクエア・ガーデンで試合をすることが夢だったんだ。映画のような気分だよ。試合が終わった後もそれをすごく感じた。今年中にもう1試合しても良い」

【アーリープレリム】

▼女子127.2ポンド契約 5分3R
〇ケイトリン・チョケイジアン(125.4lbs/56.88kg)
[判定3-0]※29-28×3
×ジェニファー・マイア(127.2lbs/57.70kg)*

※マイアは体重超過。マイアはチョケイジアンに報奨金の25%を支払う

ケイトリン・チョケイジアン

「シェフチェンコと試合がしたいとずっと言ってきたわ。タイトルが欲しいの。どんな試合も重要だけれども、常にシェフチェンコを意識している。UFCと契約してから左利きの選手と練習しているのもシェフチェンコが理由よ。次の試合も考えながら今回はキャンプに取り組んだ。シェフチェンコといい試合をする準備はできているつもり。月曜日にはジムに戻って練習するわ。相手のジェニファーが減量に失敗すると言われていたけれど、彼女も長い間、女子ストロー級で戦っているから私は大丈夫だと思っていた。最終ラウンド以外は勝ったと分かっていたけど、ジャッジがどう見るかはいつもドキドキするわね」

▼ウェルター級 5分3R
〇ライマン・グッド(169.6lbs/76.93kg)
[3R 2分03秒 TKO]
×チャンス・レンカンター(170.8lbs/77.47kg)

ライマン・グッド

「この業界は勝ってこそ自分の強さが証明される。この勝利でランキングトップ10入りに向けて勢いがついたはず。トップ10ファイターと試合したいね。今日のような試合をすればUFCも試合を組んでくれるはず。今回の試合は今まで積み重ねてきたことの集大成だったと思う。キャンプで取り組んだ内容を発揮することに注力したよ。コーチ陣が教えてくれた試合前の心構えとか、そういうことが今回は役に立った。相手の戦法がどうあれ今回は前進するつもりでいたんだ。カウンターを狙いつつ、距離を縮めながら一発を狙っていた」

▼フェザー級 5分3R
〇ハキーム・ダオドゥ(145.8lbs/66.13kg)
[判定2-1]※29-28、28-29、29-29
×フリオ・アルセ(145.4lbs/65.95kg)

ハキーム・ダオドゥ

「自分らしい試合ができなかった。相手が思っていたより強かったのもあるけど、ここまで大規模なアリーナで戦うのが初めてというのも理由なのかもしれない。しっかり試合の映像を見て次はこんな試合をしないために備えるよ。最高の試合はできなかったけど、スプリット判定には反対だ。ジャッジに結果を委ねるとこうなるから嫌なんだ。次はアメリカでも母国カナダでもいい、2月頃に試合がしたい。クリスマスくらいは楽しませてくれよな」

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