▼DEEPメガトン級 5分3R
〇水野竜也(フリー)97.50kg
[2R 0分40秒 キムラロック]
×稲田 将(BOND GYM)106.05kg
稲田「DEEPで負けている水野選手が相手なので、今回はリベンジのチャ
水野「明日が自分の最後の試
1R、サウスポー構えからノーモーションの左の水野。詰める稲田が左で差してケージに押し込む。右小手の水野に、稲田は右ヒザもローブローに。中断。
再開。バックヒジを狙った水野。かわした稲田がバックについて引き込み。左足を獲って正対狙い、そこから前転してヒザ十字、トーホールド狙い、両足をロックして防ぐ稲田に深く挟んでヒザ十字を狙うが、ヒザを曲げてトップの稲田はパウンド連打。水野は外掛けで凌ぐ。
2R、鼻血の水野。またもノーモーションの左をヒットさせる水野は組んで背後につく稲田にキムラクラッチ。後方に回してトップになるとキムラロックで極めた。
44歳、MMA27勝16敗1分で引退を発表した水野は「少し時間ください。自分、今日もちまして19年間の格闘技を引退しようと思います。格闘技、始めてから自分が格闘技に道に進んだことは正解だったなって。今ここに応援してきてるみんなの顔見てそう思います。本当に最初何もなかった。自分ですけど、一生懸命やって、格闘技だけは真摯に向き合ったら、少しずつ少しずつ自分を応援してくれる人たちが集まって、大きな大きな波になって、僕を後押ししてくれました。応援してくれてる皆、もちろん格闘技を今愛して応援してくれてるみんなのおかげです。本当にありがとうございます。自分の格闘技人生、一つの心残りもなく最高に幸せな格闘技人生でした。ありがとうございました」と語った。








