▼65.8kg契約 30分
〇エリック・メネギン(IGLOO)
[2分02秒 三角絞め]
×松本大輔(X-TREAME EBINA)
ROMAN設立の頃よりバーリトゥード参戦を熱望していた松本が遂に念願の舞台へ。その松本と名勝負を繰り広げた清水俊一を道場MMA初参戦にして必殺の三角絞めに斬って落とした超新星エリック・メネギンと対決する。
『ギを着なくても自分の柔術が打撃ありのルールで通用するところを見せたい』との意気込みでVT:R参戦を決めたエリックと求道者松本が究極ルールで相見える。
サウスポー構えの松本は左の前蹴りを金的周辺に効かせると、メネギンは引き込みクローズドガード。そこに松本は頭突き、下のメネギンは腰を切り、ケージを蹴ってスイープ。
しかし、下になった松本もケージを蹴って横回転でトップに。下のメネギンは左目尻を腫らす。下からメネギンは三角に組んで右ヒジ打ち! 素手の左手で防御する松本だが、メネギンは三角絞めを角度をつけて組み直し、右足をすくって絞めてタップを奪った。松本は鼻血。互いにハグをかわした。
試合後、メネギンは、「やっぱ危ないですね。みんなが言ってる通り、ガード引っ張ったらいいことないですね(苦笑)。でもそれでもやっぱ言ったように自分の柔術を信じてきたんでよかったです。極めることしか考えてなかったです。
ローブローンは当たってないと思うんですけどかすってますね。全然大丈夫でした。できるだけ早くくっついて行くこと。頭突きで左目が腫れましたね。あの時はあんまりそんなに感じないですけど、やっぱ食らってからヤバいという。ぶっちゃけ打撃の練習は全然してなくて、自分がMMAに行ったとしても、まだ道場も見つかってないし、柔術を信じていくって言ってたんで。MMAに行きたいっていう気持ちがあったんですけど、やっぱ殴られるとちょっと気持ち変わるかもしれないですね(笑)。サトシとかクレベルのちょっとでもなれれば嬉しいと思います。
三角からのヒジはセコンドが言ってくれたので。練習で人にはできないし。(楽しかった?)楽しくはないですね。本当に最初はやっぱり人を殴れないですね。僕ずっと柔術をやってきたんで、人、殴れないじゃないですか。松本さんがパンチ何個も入れてくれたんで、入れられたと思います。それがなかったら三角で極めに行こうと思ってました。またパンチ来るなと思って足を組み直して、これで極まりましたね。それで足をすくって。やっぱ松本選手はめっちゃいい人なんで、血も出てるの見てあんまり嬉しくなかったですね。
今日もU-NEXTで見てくれたファンの方々、ありがとうございました。やっぱり、いつも言うんですけど、こういう感じで僕の生徒さんだったり、家族だったり、サポートしてくれた人のおかげでここに立てています。心から感謝しましています。今後も応援よろしくお願いします」と語った。











