かつてダウトベック(右)に勝利した朝倉未来からもアドバイスをもらっているという久保(C)RIZIN FF
2025年12月4日(木)18時から、大晦日『Yogibo presents RIZIN師走の超強者祭り』(さいたまスーパーアリーナ)に関する情報番組『緊急特番! アベマでRIZIN大晦日 追加カード大発表SP』が生配信され、追加対戦カードが発表された。
RIZINフェザー級(66.0kg)5分3Rで、カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)と久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が対戦。

スタジオに登場した久保は「今年選挙にも挑戦して一度引退した形になったんですけれど、今回このように10周年記念という素晴らしい大会にオファーをいただいてRIZIN榊原社長に感謝しています。今回ダウトベックということで、フェザー級でストライキングが誰が一番強いかを決定するようなカードだと思うので、僕は今年38ですけれど最終章だと思っているので、来年ベルトを獲るためにダウトベックに勝って、いずれシェイドゥラエフにリベンジするために今回絶対にストライカー頂上対決に勝っていい年越しをしたいと思います」と、この試合を“ストライカー頂上対決”と位置付け、来年のタイトル挑戦へ弾みをつけたいとコメント。

続いて、バンタム級転向も噂されながら、今回もフェザー級で戦うダウトベックから「長く体を休めてから次の試合に向けて本格的に練習を再開しました。日付と対戦相手が決定したのでこの戦いに全力を注ぎます。対戦相手はとても強く、尊敬するに値する選手だと思います。だからこそこの試合は面白くなる。2人で最高に盛り上がる試合ができると確信しています。会場でしか味わえない空気を感じに、ぜひ観戦しに来てください。みなさんRIZINの会場で会いましょう」とのVTRメッセージ。
それを見ていた久保は「強そうですね…」との感想。自身の練習状況について聞かれると「生涯格闘家っていうのはもちろんありますし、自分の弟子とたくさん指導もしているので、その中で練習しながらってことをやってきたので、格闘技から離れてはいなかったです」と、選挙活動中も練習から離れることはなかったする。

大沢ケンジから「打撃では上だと思っているけれど、組み技の方はどうか」と聞かれると「YA-MAN選手も鈴木千裕選手もテイクダウンされているじゃないですか。MMAって何でもありだからこそ当たる打撃とかあるので。単純に立ち技だけの打撃を競うわけではないのでそこら辺は凄く警戒しています」と、打撃なら自分の方が上という認識はないと答えた。
ジャパントップチームでの練習については「未来選手は過去にダウトベックと戦って勝っているので、アドバイスはいただきました」と朝倉未来からアドバイスをもらっていると言い、「僕もシェイドゥラエフと戦ったことがあるのでそういうお話はしていますね」と、互いの対戦経験から情報交換をしていると明かした。




