▼第2試合 58.8kg契約 スーパーファイト 3分3R延長1R
〇工藤叶雅(Vallely)=58.25kg
延長R 判定2-1 ※10-9×2、9-10
×陽平(TAKEDA GYM)=58.4kg
※本戦の判定は29-28、28-29、29-29。

陽平も武田幸三の秘蔵っ子。6月大会にて16歳でプロデビューし、初回TKO勝ちを収めた。同じく2戦目の工藤は19歳。デビュー戦はTKO負けとなっており、初勝利を目指す。
1R、長い手足から左ミドル、右ストレートを放つ工藤。陽平は右ロー、右ボディストレートをヒットさせると左ボディ。前に出る陽平を工藤は右ストレートでのけぞらせた。

2R、左ミドルを蹴る工藤は陽平が前に出てくるとジャブ、右ストレートで迎え撃ちのけ反らせる。陽平はアグレッシブに前へ出て右ローを蹴り、工藤をロープ際に追い詰めると回転の早いコンビネーションでボディと顔面を打つ。

3R、陽平は勝負に出てパンチの連打で工藤をコーナーへ追い詰めるが、工藤はテンカオと左ミドルで反撃。テンカオがボディへ突き刺さる。それでも前に出てパンチで攻める陽平だが、工藤の右ストレートにのけ反る。最後は工藤が前蹴りで突き放して終了。

本戦の判定は三者三様のドローで延長戦へ。リーチの長い工藤が先に右ストレートや左ミドル、ヒザを一発当てては組み付くを繰り返し、先手を取られる陽平は自分のパンチを打つことが出来ない。工藤の右ストレートがビッグヒット。陽平は前に出て右ストレートを打つが、すぐに組まれて連打を出せず。





