キックボクシング
レポート

【ジャパンキック】睦雅がペッダムの牙城を崩せず判定負け、瀧澤博人が劣勢からヒジ打ちで逆転TKO勝ち!西原茉生はローマに完勝、細田昇吾がソッサイに初回悶絶KO勝ち

2025/11/23 18:11

▼セミファイナル(第9試合)日泰国際戦 52.5kg契約 3分3R
〇西原茉生(治政館ジム/ジャパンキック認定フライ級王者)
判定3-0 ※30-27×3
×ローマ・ルークスワン(タイ/IMSAスーパーフライ級王者)


 西原は2024年9月のジャパンキック新宿FACE大会のメインイベントにてキリョウ・シリラックムエタイ(WMC日本フライ級王者)との王者対決で1R24秒、TKO勝利。2025年3月にコウシ・ノーナクシン(WMOインターナショナル ミニフライ級王者/ウォーワンチャイプロモーション)との王者対決に臨んだが、判定で敗れた。戦績は10勝(5KO)5敗1分。


 ローマは10月13日の『スックワンキントーン』でスックワンキントーン認定バンタム級王者・星拓海に挑戦し、2RでTKOに敗れている。


 1R、両者サウスポー。西原は強い左ローを何発も命中させ、ジャブやワンツーからつなぐ。ジャブも強い。両者にとって危険な右フックが2度交差する場面もあった。


 2R、西原は一発一発が強いジャブ、右フック、右アッパー。後ろ蹴りも放つ。これにローマは前に出てきて徹底したヒジ狙い。何度もヒジが空を切る。


 3Rも右ジャブ、右フックで主導権を握る西原。ローマのヒジをかわし、強弱をつけたジャブを当て続ける。右ボディも強烈にヒット。


 判定3-0で西原の完勝となった。

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