▼ウェルター級 5分3R
〇チャーリー・ラドキ(米国)11勝5敗(UFC4勝2敗)
[3R 4分29秒 リアネイキドチョーク]
×ダニエル・フルンザ(ルーマニア)9勝4敗(UFC0勝2敗)
1R、フルンザ、ラドキともにオーソドックス構え、左インローから入るフルンザ。ラドキは右アッパー。ニータップでテイクダウンのラドキ。サイドバックで崩して左手首をコントロールして右でパウンド。
バックについてボディトライアングルからリアネイキドチョーク! パームトゥパームで首を絞め、凌がれると両手でセットも、後ろ手を剥がすフルンザ。絞めを解いて凌ぐ。
THAT SOUND 😳
— UFC (@ufc) November 1, 2025
Daniel Frunza lands the spinning back kick flush!
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2R、後ろ蹴りのフルンザの打ち終わりに左で差して組んだラドキ。右小手で残すフルンザに。足を刈ってテイクダウン。インサイドからパウンド。足を解いたフルンザの三角絞め狙いにかつぎパスを仕掛け、再びクローズドガードになるフルンザをケージに押し付けてヒジ。
上体を放すと、蹴り上げのフルンザの足をさばいてサイドに。パウンドを落としてホーン。
3R、フルンザが左ジャブ、右ヒジで前に出て3発目の左フックを放ったところに、カウンターのダブルレッグテイクダウンのラドキ。
ハーフから細かいパウンドを突き、フルンザが上体を起こすとバックに回り、両足を差し込み、ボディトライアングル。背後から細かいパンチを入れてリアネイキドチョーク! ここも後ろ手を剥がそうとしたフルンザだが、ラドキは組み直して絞めて極めた。
#UFCVegas110 Official Result: Charles Radtke defeats Daniel Frunza by Submission, Rear Naked Choke, Round 3, 4:29
— UFC News (@UFCNews) November 2, 2025
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試合後、ラドキは「誰も俺に“トラブル”があるなんて知らないからな。(サブミッションが)短期的に効果あるのは分かっていたが、やがて皆が俺のグラウンドゲームがそこそこだと気づくだろう。ダニエルが固まったのは分かっていた。なぜ右を振らなかったのかは分からなかった。ずっとそれを待っていたんだ。でもこの件に関しては、ただ感謝を伝えたい。俺のチームや妻に。ジョージ・カイル、お金の面でも支えてくれてるんだ、わかるだろ? ダナ・ホワイトにも心から感謝を伝えたい」と語った。





