▼WメインイベントⅠ NJKFフェザー級王座決定戦 3分5R ※ヒジあり
〇真琴(NJKF誠輪ジム/同級1位)
TKO 3R 0分33秒 ※ヒジ打ちによるカット→レフェリーストップ
×庄司理玖斗(NJKF拳之会/同級2位)
※真琴が新王座に就く。

Wメイン第1試合は、庄司理玖斗の初タイトルマッチ。4月にNJKFフェザー級3位の坂本直樹を下して同級2位に浮上した庄司は、同級1位で元NJKFスーパーバンタム級王者の真琴を迎え、NJKFフェザー級王座決定戦に臨んだ。
昨年10月のJAPAN CUP KICKBOXINGトーナメントで体重オーバーして失格となり、スーパーバンタム級王座も返上した真琴はフェザー級に階級を上げて2戦目だが、前王者・大田拓真が返上したことで、早くもチャンスが巡ってきた。

1Rはジャブとローの交換から始まったが、175cmの長身でリーチのある真琴はハイキックからパンチを集めるなど優勢。庄司はローからのパンチを中心に、国崇譲りのボディを叩き込むなどで応戦。

2Rも庄司は果敢に前に出るが、真琴はローや前蹴り、ハイ、パンチで応戦し、庄司に糸口を掴ませない。中盤には真琴のローで庄司の足が流れる場面があり、終盤には左ハイからの左ヒジで庄司はカット。

3Rに入ってすぐにドクターチェックが入るが、ここは再開。庄司は挽回すべくさらに前に出るが、真琴の攻撃で下がったところに足をもつれさせてダウン。様子を見たレフェリーが試合をストップし、真琴が3RTKO勝利。新王者となった。

ベルトを巻いた真琴は「言いたいことはたくさんあるんですけど、スーパーバンタムとフェザーのベルトを獲ったんで、もっと実力と知名度を上げて、大田拓真選手が持ってる
WBCムエタイ世界のベルトを僕が獲るんで、見守ってほしいです」と、大田拓真に照準を絞ることを宣言。果たしてその思いは届くのか?


