再起戦を勝利で終えた海人が、次なる戦いについて言及
2025年10月11日(土)東京・後楽園ホールで開催された『SHOOT BOXING 2025 act.5』のメインイベントで、ペットマイ・スィアダム.ムーパーラー(タイ)を判定3-0で破り、再起戦を勝利で飾った海人(TEAM F.O.D)が、試合後インタビューに答えた。

11月24日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『~SHOOTBOXING 40th Anniversary~S-cup×GZT 2025』出場について、「そこに関しては相手次第というか。せっかく大きな大会でいろいろな大会もあって、40周年っていう舞台でメインとして立つには、それなりの相手を用意して欲しいなっていう気持ちもあります。本当に自分が目指しているのは世界最強なので、それに足を一歩進められるような相手を用意してほしいという感じです」と、世界クラスの相手を用意してもらいたいと熱望。

しかし、リベンジしたい相手はどうなのか、と問われると「どうなんですかね…僕個人としては、もちろんリベンジしたいし、エンリコ(・ケール)選手にも、(モハメド・)シアサラニ選手にもリベンジしたいのでやりたいなって気持ちはもちろんありますけれど、せっかくの40周年に自分だけの気持ちでリベンジしたいだけでは見ている人たちはあまり盛り上がらないのかなと思うので」と、40周年記念大会の舞台ではふさわしくないとの意見。

「それに、シアサラニ選手なんかは特にそうですけれど、ONEの舞台でやり返したいって気持ちがあるので。僕もONEのベルトをしっかり獲りに行きたいと思っているし、それを求めてる人たちもいっぱいいてると思うし、今70kgの選手もかなり集まってきてるので、そこもしっかり視野に入れているし、今はとりあえずやらなあかんことがまだONE以外であるので。そこはしっかりやっていきたいなっていう感じで。

シアサラニ選手はそのONEに行った時にリベンジさせて欲しいって気持ちです。エンリコ選手に関しては僕個人としては凄くやりたいとは思いますけれど、試合自体もっともっと盛り上げたい。せっかくの40周年なので、そこがこだわってるところなので。僕がワンマッチだけでは、ちょっとつまらないんじゃないかなとは思います」と、自分もファンも盛り上がるような相手とやりたいとした。

また、KNOCK OUTが年末のビッグマッチとして、海人の相手としてONE Championshipで活躍したシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)を用意していることについて聞かれると、「やりたいです。KNOCK OUTが12月30日にありますよね。出たいと思っています。シッティチャイであれば、KNOCK OUTのベルトも持たせてもらっているので、そのタイトルマッチをぜひやらせて欲しいなっていう感じです」と、タイトルを懸けてぜひ戦いたいと前向きだった。



