MMA
レポート

【UFC】オリベイラが地元でガムロットに一本勝ちで再起「ホロウェイとBMF戦を」、フィゲイレードが6連勝中ジャクソンを完封、アルヴァレスがUFC4連勝、1R TKO勝ちのアズウェルが盟友ヴァンと同じ12月大会出場をアピール、フライ級でフィーリョがキムラ極める、ムンジアル黒帯7度優勝メスキータが一本勝ちUFCデビュー

2025/10/12 05:10

▼ヘビー級 5分3R
〇マリオ・ピント(ポルトガル)11勝0敗(UFC2勝0敗)255lbs/115.67kg
[2R 4分10秒 TKO] ※パウンド
×ジョナタ・ジニス(ブラジル)9勝2敗(UFC3勝2敗)257lbs/116.57kg

 1R、ともにオーソドックス構え。ピントが中央を取る。ジニスは左ジャブを見せると右カーフ。そこにジャブを合わせるピント。中央を取るジニスのプレッシャーにダブルレッグテイクダウンのピント。立つジニスをボディロックテイクダウンのピント。

 アスピナルの練習仲間のピントは左足をまたぎハーフから左ヒジ。背中を着かせてマウントを奪う。ジニスはハーフに戻すが、左で脇差し、右にパスしたピントはクルスフィックスにとらえて右ヒジ。ジニスの右腕をアメリカーナにとらえて絞る。その際で横回転でトップを奪おうとするジニスだが。下からも絞るピントがトップでホーン。

 2R、中央から圧力をかけるジニスにシングルレッグからケージまでドライブするピント。ボディロックで横に投げてテイクダウン。ハーフからヒジを打つ。下から打き寄せるジニスはブリッジを仕掛け、この際で亀から立とうとするが、寝かされる。マウントからのピントのヒジで出血したジニス。パウンドでレフェリーが間に入った。

 MMA11勝無敗としたピントはUFC2連勝。試合後、茶帯を首にかけたピントはインタビューで「相手はタフな男でヘビーハンドを持ち、彼とパンチを交わすことは分かっていたが、俺はテイクダウンを狙い、グラウンドで戦いを終えた。俺はまだ柔術について何も知らない。ただアクティブであり続けたいだけだ。もっともっと試合をして行きたい。僕の英語を許してほしい。基本的にはロンドンとイギリスの国民に大きなエールを送りたい。たくさんの応援に感謝します。そしてコーチたちに感謝。そして父と甥の誕生日、おめでとう。妹と母、家族全員に心からみんな愛している」と語った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント