大晦日はサトシとの同時2階級制覇か、それとも朝倉未来、クレベル、ケラモフとの防衛戦か
2025年9月28日(日)愛知・IGアリーナにて開催された『RIZIN.51』(U-NEXT配信)の第13試合RIZINフェザー級(66kg)タイトルマッチ5分3Rで、1R0分33秒、TKOで挑戦者ビクター・コレスニック(ロシア)の挑戦を退けたラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)が試合後インタビューに答えた。
その中でシェイドゥラエフは、階級を上げてライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザに挑むこと、また、朝倉未来らとの試合についても触れた。
次回は大晦日にまた防衛戦
――試合後の率直な感想をお聞かせいただけますか。
「すごく嬉しいです」
――試合を終えたばかりですが、スーツに着替えているのはいつもと心境の変化があるのですか?
「嬉しい気持ちというのもありますし、インタビューなのでしっかりカッコ良くスーツを着て出たかったんです、ハハハ」
――勝つつもりでスーツを持参したのですか?
「私は毎回勝つ気持ちで日本に来ていますが今回も1Rか2Rでフィニッシュする考えでスーツも持ってきました」
――33秒という早期決着についてご自身の感想は?
「今回の試合は2Rでフィニッシュする想定で準備してきましたけど、今回は運良く1R始めにフィニッシュできました。昨日相手選手がいろいろ発言しましたけど、私はそれに対して誰にも特に何も言っていないし、相手選手の言ったことに対してリングで答えると決めていました」
――初防衛を果たしました。今後どのような相手と戦いたいだとか、どういうところを目指したいですか。
「初防衛戦で、次回は大晦日にまた防衛戦を戦うと思います。そのあとはその都度次第です」
――汗はかきましたか。
「ちょっとだけかきました」
――試合前1ミリも不安は抱かなかったですか。
「そうですね。毎回試合の前にちょっとそういう不安感がありますけど、毎回私は勝つという気持ちで、取り掛かります」
――その不安をどうやって試合直前に打ち消すのですか。
「試合前の不安感をまず外に出さないように頑張ります」
――次はまた大晦日とのこと。日本の試合が増えることで、日本に練習拠点を置く必要性を感じますか?
「日本での試合が増えた時、日本でもそういうキャンプ、拠点を作る可能性をもちろん検討してみたいです」
――逆に日本人ファイターがあなたのジムに修行に行きたいと話したら受け入れることは可能ですか?
「日本から選手がキルギスのジムに来たいということであればもちろん私は対応します。全ての状況を手配してあげますし、練習を一緒にしていろいろ教えてあげたいです」





