3選手の誰とでも戦う
――圧倒的すぎて次の対戦相手を探すのが難しくなっています。階級を上げてライトにする、下げてバンタムにして二階級制覇を目指すプランはありますか。
「今日のメインイベントのサトシ選手の試合をちょっと見ましたけど強そうなので、71.0kgに上げて彼のベルトを獲ろうかなという考えも頭に浮かんできました。団体にそういう試合を組んでいただければよろこんで対応します。サトシ選手に限らず誰とでも対戦するので早く対戦相手を見つけて試合を組んでもらいたいです」
――日本のファンと交流するイベントをやりたいとおっしゃっていましたが、実現しそうですか?
「前からずっと言っていますがファンミーティングを主催していただけるとすごくありがたいです。いつも私たちは日本に長時間飛行機に乗って来て、試合後すぐ帰国する形になっているのでできればちょっと伸ばしてもらって、日本のファンの皆さんとゆっくり話したいし、交流したいです。そのなかにスポーツ選手がいたら、マスタークラスのような形で練習したり、それぞれのファンの皆さんといろいろお話をしたいです」
――今回の作戦として、いきなり間合いを詰めて自分の距離にしたことは最初から決めていたことなのですか?
「背の高い選手との試合の時はなるべく距離を詰めて近いところから打撃をするのが私の計画でした。背の高い選手との戦いはそういう感じで、背が低めであればもちろん距離をある程度保って戦うというのは通常の計画内のことです」
――フェザー級上位の朝倉未来、クレベル・コイケ、ヴガール・ケラモフあたりとの防衛戦というのは?
「その3選手と、1日で戦う準備ができています」
――ライト級で戦うのとどちらをやりたいですか?
「正直言うと私は特に気にしないので、3選手の誰とでも組んでもらえれば喜んで対応しますし、階級を上げて戦ってくれと言われればその準備もできています」
――現時点ではどれが最も興味深いとお考えですか?
「もちろん自分にとってはWチャンピオンになれたほうがいいですが、もしサトシが良いというなら自分はもちろん準備できているし、希望としてはRIZINとの試合を更新してより良い条件にしてもらえれば、喜んで誰とでも戦います」




