MMA
ニュース

【DEEP】ウェルター級王者・角野晃平 「今後の格闘技人生において大事な試合」、挑戦者・嶋田伊吹「何が何でも勝ちます」=全選手が計量パス

2025/09/20 22:09
【DEEP】ウェルター級王者・角野晃平 「今後の格闘技人生において大事な試合」、挑戦者・嶋田伊吹「何が何でも勝ちます」=全選手が計量パス

メインでDEEPウェルター級王座を争う王者・角野と挑戦者・嶋田

 2025年9月21日(日)大阪国際交流センター大ホール『DEEP OSAKA IMPACT 2025 4th ROUND』(夜大会 DEEP YouTubeメンバーシップ)の前日計量が、20日(土)大阪市内にて行われた。

 メインイベントのDEEPウェルター級タイトルマッチ5分3Rで対戦する、王者・角野晃平 (TEAM FAUST)はリミットちょうどの77.0kg、挑戦者・嶋田伊吹(FIGHT HOLIC)は76.8kgでそれぞれパス。

 角野は「明日は地元大阪でタイトルマッチが出来ること、めちゃくちゃ楽しみに思っています。嶋田選手と戦うことが今後の格闘技人生において大事な試合だと思っていますので、しっかり倒して王座を守っていきたいと思います」と、王座絶対死守を宣言。

 嶋田は「明日はタイトルマッチですけれど、いつも通りやることは変わらず。何が何でも勝ちます」と必勝を誓った。

 今大会は「大阪vs.名古屋対抗戦」を含め本戦8試合+オープニングファイト2試合の合計10試合のボリュームで行われる。

▼メインイベント(第8試合)DEEPウェルター級タイトルマッチ 5分3R
角野晃平 (TEAM FAUST)王者=77.0kg
嶋田伊吹(FIGHT HOLIC)挑戦者=76.8kg

 王者・角野は、中村優作と同じ洪游會本部で2018年の第34回全日本学生拳法個人選手権優勝など日本拳法で活躍。2022年12月にMMAデビューし、森井翼に判定勝ちも、20223年7月に山田聖真にスプリット判定負け。しかし、その後は5連勝。2023年11月に小林裕を1R TKOに下すと、2024年3月にウェルター級に上げていたボンサイ柔術の鈴木琢仁を2R TKO。9月に中門虎鉄に判定勝ちし、12月に当時4連勝中だった阿部光太を2R KO。そして2025年年5月に佐藤洋一郎を2R KOに下し、DEEPウェルター級新王者となった。戴冠から4カ月での初防衛戦となる。28歳。

 対する嶋田は、2023年2月に住村竜市朗のDEEP最後の試合でスプリット判定負け。2023年11月、鈴木琢仁に判定勝ちを収めると、2024年4月に佐藤洋一郎と再戦も一本負け。7月に阿部大治に1R リアネイキドチョークで一本勝ちで再起を遂げると、12月大会で元王者の鈴木槙吾にも1R 腕ひしぎ三角固めを極めて2試合連続一本勝ち。MMA12勝6敗中、6つめのサブミッション勝利を挙げている。30歳。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント