▼第7試合 フライ級 5分3R
×安芸柊斗(同級世界6位/MMAZジム)56.5kg
[1R 4分10秒 リアネイキドチョーク]
〇シモンスズキ(同級世界9位/和術慧舟會HEARTS)56.5kg
フライ級新人王のシモンスズキ(同級世界9位/和術慧舟會HEARTS)が登場。シモンは5月のニューピアホール大会で自身初の国際戦で体重超過のフィルダウス・フェイジエフ(ウズベキスタン)と対戦し、粘るフィルダウスをリアネイキドチョークで1R勝利。
24年11月の中池武寛戦のTKO勝ち、25年1月の山本壮馬戦の判定勝ちに続く3連勝中で、混戦のフライ級の中で徐々に注目される存在となって来ている。
そして今回挑むのが世界戦を2度経験している四国のトップランナー安芸柊斗(同級世界6位/MMAZジム)だ。リーチを生かした多彩な打撃と組みのコンビネーションを主武器とするオールラウンダーで、西村大地、親川龍を相手に2連勝も、25年1月に現世界王者の関口祐冬(修斗GYM東京)との暫定王座戦で4R リアネイキドチョークで一本負けで戴冠ならず。半年ぶりの再起戦となる。
安芸が復活の狼煙を上げるか? シモンが勢いで打ち砕くか? 注目のフライ級ランキング戦だ。
シモン「安芸(柊斗)選手はタイトル経験とかあって、僕より戦ってて気持ちの強い選手かなと思うんで、僕も喧嘩しに行くつもりです。殴り合いを楽しんでいこうと思ってるんで、ぜひ見てください。以上です」
安芸「2人でしっかり盛り上げて、面白い試合になると思います。皆さん楽しんでください」
1R、先にサウスポー構えから左を突くシモン。安芸は右でダウンを奪うと、立つシモンは組み。四つから安芸は大振りのフックに左も当てるが、詰めるシモン、安芸は跳びヒザもスリップして下に。サイド奪うシモンは腕十字狙いも外して立つ安芸。
左右から右で差して組むシモン。脇潜り左足かけてバッククリンチ、ボディロックテイクダウンからバック、リアネイキドチョーク、安芸の身体を伸ばして極めた!
試合後、シモンは「まず会場に来てくれた方、ありがとうございました。ベルト、ベルトが欲しいんで、関口(祐冬)君、俺とやらないっスか? 来てるんじゃないの? 俺とやれそうだったら、オファー待ってる」と語った。












