(C)TTF
2025年9月14日(日)東京・練馬のCoconeriホールにて『TTF CHALLENGE 11』の開催が決定した。2024年8月の『TTF CHALLENGE 10』に続き、地元練馬のエフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO MMA)がメインイベントを務める。全9試合を予定。
▼ライト級 MMA 5分3R
エフェヴィガ雄志 (日本/TRIBE TOKYO MMA) 11勝1敗
ケーラン・ジョブリン (ニュージーランド/City Kickboxing)28勝15敗
エフェヴィガはMMA11勝1敗。空道出身でMMAでは修斗等で活躍。2024年5月に『COMBATE GLOBAL』に参戦。プロ4戦目でジェラルベルト・カスティーリョにTKO勝ちすると、同年8月の『TTF10』では元Bellatorのエマニュエル・サンチェスに初回TKO勝ちで9戦無敗に。その後も修斗で連勝し、25年5月の『ROAD TO UFC シーズン4』1回戦に出場。豪州のドム・マー・ファンに判定負けで、キャリア初黒星を喫した。25歳。
対するケーラン・ジョプリンは、MMA28勝15敗。ニュージーランドの名門City Kickboxingのベテランファイターで、現在は36歳にして4連勝中。対日本人では2017年7月にパンクラスで徳留一樹(パラエストラ八王子)に判定負け、19年6月にONE Warrior Series 6で長田拓也に負傷TKO負けも、23年11月にはエフェヴィガと同じRTUに出場したジャック・ベッカー(パク・ジェヒョンに2R TKO負け)にスプリット判定で惜敗している。
その後は、豪州Beatdown Promotions、HEX Fightで4連勝。5月のHEX Fightでは、ニコス・トレプカを相手にライト級王座防衛に成功したばかり。28勝中10KO・TKO、12の一本勝ちをマークするフィニッシュ率の高いアグレッシブなファイターだ。36歳。
世界と伍するためには強度の高い「競り合う」試合が必要で、RTUで惜敗したエフェヴィガにとっては、その機会をTTFから与えられた大会といえる。マーファンと同じオセアニア地区で活躍するジョブリンを相手に、エフェヴィガは勝利を飾れるか? それとも連勝中のジョブリンがベテランの意地を見せるか? 注目の一戦となる。






