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【PFL】元同門対決ペティスがストッツに打ち勝つ。ミドル級はデイビスvs.ロスタ、ライトヘビー級はコーリーvs.カルロスJr、ヘビー級はロマノフvs.ポポフの決勝に。アリ孫が初一本負け! アルブレックソンは3連続TKO負け

2025/06/28 09:06

2025 PFL World Tournament Chicago: Semifinals Early Card

▼ヘビー級準決勝 5分3R
─ヴァレンティン・モルダフスキー(ロシア)237.8 lbs
[1R 4分26秒 ノーコンテスト] ※偶発的なローブローでロマノフが続行不可能

─アレクサンドル・ロマノフ(モルドヴァ)264.4 lbs
※ロマノフが決勝でポポフと対戦へ

 ヒョードルチームのモルドフスキーは元Bellator暫定王者。トーナメント一回戦はセルゲイ・ビロステニーに判定勝ち。14勝4敗1NC、33歳。

 ロマノフは、24年11月のUFCホドリゴ・ナシメント戦で判定勝ちもリリース。トーナメント一回戦はティム・ジョンソンにスタンディングでネックロックを極めて1R一本勝ち。19勝3敗、34歳。

 1R、サウスポー構えのロマノフ。オーソのモルドフスキーはワンツーの右。さばくロマノフもワンツーの左を突く。モルドフスキーの打撃に組んだロマノフは四つから崩して、残したモルドフスキーを持ち上げ反り投げでテイクダウン!

 ハーフのモルドフスキーはケージまで這って背中を見せながら立ち上がり。そのバックにつくロマノフはまたも持ち上げて小外がけで投げ。すぐに立つモルドフスキーは離れて前に詰める。

 モルドフスキーの右に一瞬怯んだロマノフだが、打ち返しに。ケージに押し込むが、右ヒザが金的に。中断。1R、残り34秒。試合続行は不可能に。

 モルドフスキーの謝罪を受けたロマノフ。相手のモルドフスキーは担架を要請する。小さな担架にロマノフは横向きになって運ばれた。

 結果は偶発的なローブローによりノーコンテストも、決勝にはそこまでの判定でローブローを受けたロマノフが進出することがアナウンスされた。

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