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2025年7月21日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『プロフェッショナル修斗 2025 Vol.6』の追加カードが発表された。
W世界戦を含む7試合が発表済みの同大会で、猛威を振る2024年度の新人王が上位陣に挑む2カードが追加決定した。
▼フライ級 5分3R
安芸柊斗(同級世界6位/MMAZジム)
シモンスズキ(同級世界9位/和術慧舟會HEARTS)※2024年同級新人王
まずはフライ級新人王のシモンスズキ(同級世界9位/和術慧舟會HEARTS)が登場。シモンは5月のニューピアホール大会で自身初の国際戦で体重超過のフィルダウス・フェイジエフ(ウズベキスタン)と対戦し、粘るフィルダウスをリアネイキドチョークで1R勝利。
24年11月の中池武寛戦のTKO勝ち、25年1月の山本壮馬戦の判定勝ちに続く3連勝中で、混戦のフライ級の中で徐々に注目される存在となって来ている。
そして今回挑むのが世界戦を2度経験している四国のトップランナー安芸柊斗(同級世界6位/MMAZジム)だ。リーチを生かした多彩な打撃と組みのコンビネーションを主武器とするオールラウンダーで、西村大地、親川龍を相手に2連勝も、25年1月に現世界王者の関口祐冬(修斗GYM東京)との暫定王座戦で4R リアネイキドチョークで一本負けで戴冠ならず。半年ぶりの再起戦となる。
安芸が復活の狼煙を上げるか? シモンが勢いで打ち砕くか? 注目のフライ級ランキング戦が決定した。
▼ライト級 5分3R
西尾真輔(同級世界5位/シューティング宇留野道場)
シヴァエフ(同級世界8位/リバーサルジム新宿Me,We)※2024年同級新人王
そして、約半年振りの登場となるのが2024年度ライト級新人王、シヴァエフ(同級世界8位/リバーサルジム新宿Me,We)だ。
ムクロックに判定勝ち後、KENZO、山下康一郎、手島響をいずれも2R フィニュシュしての4連勝。これまでは山口を拠点にしていたが、25年に入りリバーサルジム新宿Me,Weに移籍。心機一転、移籍初戦を迎える。
その対戦相手はPANCRASEでも活躍する“ぶん殴りマッスル”こと西尾真輔(同級世界5位/シューティング宇留野道場)。はち切れんばかりのマッスルボディから繰り出される剛腕で、24年9月にはマックス・ザ・ボディを1R KOに下すなど、数々の選手を薙ぎ倒してきたが、1月の後楽園ホール大会で環太平洋王者エフェヴィガ雄志に挑む予定も、緊急搬送され前日計量に来れずに不戦敗。
名誉挽回の為には何がなんでも勝たなくてはならない一戦となった。経験で勝る西尾か? 無敗の新人王・シヴァエフか? 新人王にとっては試練の2番勝負となる。
また、同大会には修斗参戦がアナウンスされた青野ひかる(FIGHT LYNX)の出場も決定済み。修斗BASEでの“早割”チケットは7月6日まで販売中だ。









