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レポート

【GRACHAN】芳賀ビラル海が林RICE陽太をテイクダウンして判定勝ち、新ライト級王者に。小田魁斗が御代川敏志を組みで削って首相撲ヒザ、左右連打でTKO勝ち「必ずUFCに行く」、徳弘拓馬が一本勝ちでバンタム級王座戦へstArt

2025/06/02 10:06

▼第8試合 85㎏以下契約 5分2R・延長1R
×佐々木克義(GRORIA MMA GYM)84.60kg
[判定0-3]

〇古谷宗太郎(TRI.H Studio)84.45kg

 GRACHAN本戦に久々の登場、再起を懸けた両者が交差する85kg契約マッチ。GRACHANの85kg以下契約マッチにて、4年ぶりの復帰戦となる佐々木克義(GLORIA MMA GYM)と、こちらも久々の本戦登場となる古谷宗太郎(TRI.H Studio)が拳を交える。

 佐々木は、前進する圧力とフィジカルを活かした打撃で試合を作るタイプ。2024年にはRIZINに出場した経験もあるが、今回はGRACHAN本戦へのカムバック戦。キャリア初期から所属するGLORIA MMAでの地道な活動を続けており、自身の“やり直し”を懸けた一戦となる。

 対する古谷は、過去にGRACHANチャレンジへ出場し、本戦登場は久々。近年も継続的に試合経験を積んでおり、総合力を高めてきた選手だ。的確な組み立てと勝負どころでの仕掛けが持ち味で、今回はGRACHANの舞台でインパクトを残したいところ。

“リスタートを懸けた、静かな火花”どちらも勝利を強く求める立場。派手な肩書きではなく、積み上げてきた日々をぶつけ合う一戦になる。試合の主導権を握るのはどちらか。再起戦だからこそ生まれる気迫と緊張感も目が離せない。

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