AJ・マッキーはPFLでダゲスタンの難敵アクメド・マゴメドフと対戦
◆7.19『PFL Champions Series: Eblen vs. van Steenis』
▼フェザー級 5分3R
AJ・マッキー(米国)22勝2敗
アクメド・マゴメドフ(ロシア)10勝1敗
一方、元Bellator世界フェザー級王者のAJ・マッキーは、Bellatorを買収したPFLに残り、再起戦に臨む。
AJ・マッキーは、Bellator/PFLで4連勝後、2024年10月にアイルランドのポール・ヒューズにスプリット判定で敗れており、今回、ライト級からフェザー級に戻してダゲスタン出身のアクメド・マゴメドフと対戦する。
マッキーのフェザー級戦は3年3カ月ぶり。2022年4月のBellator世界フェザー級タイトルマッチでパトリシオ・ピットブルと再戦し5R、僅差の判定負けで王座から陥落して以来の145ポンド戦となる。30歳。
対するマゴメドフは、9勝1NCの無敗でBellatorに参戦。初戦は1Rチョークで一本勝ちも、2023年2月の2戦目でヘンリー・コラレスに判定負けでMMA初黒星を喫した。2025年1月に、約2年ぶりにMMA復帰。11連勝中だったネイサン・ケリーを2R リアネイキドチョークを極めている。28歳。
オーソのワンツーからケージ詰めてのダブルレッグテイクダウン、足を束ね削って、バックを狙いチョークというダゲスタンレスリングで白星を積み重ねてきたマゴメドフは10勝中、6つの一本と4つの判定勝ち。前戦ではケージ際の右ヒジを受けて危うい場面も見せている。
前戦でヒューズのヒザ蹴り、ケージに詰められての右を被弾したマッキーにとっては、ザ・ダゲスタンレスラーを相手に、サウスポー構えの打撃を駆使し、レスリングで下にならないことがマストな再起戦となりそうだ。






