▼Wメインイベント第1試合 NEXUS MMA 5分2R(延長1R)フライ級 56.7kg契約
〇竹内 悠(トイカツ道場)
[1R 1分50秒 TKO]※スラミングによる失神→レフェリーストップ
×村田純也(リベルダージ)
学生時代に野球部に所属し、現在は介護士を務める竹内は3連勝中。3月の前戦ではBreakingDownでヒロヤから右フックでダウンを奪って判定勝ちのMASAMUNEと対戦。そのMASAMUNEが1.45kgの体重超過でも竹内が試合を望み、判定勝ちしている。
対する村田は11月大会でミックスルールのMMAラウンドでキックボクサーの齊藤淳に一本勝ち。
1R、サウスポー構えの村田はいきなり左を振って飛び込んで組み。がぶった竹内。引き込む村田は腕十字狙いも足をかけさせない竹内は離れて立って右ロー。シッティングガードで近づく村田の足を上から蹴り、ブレーク。
竹内のジャブの打ち終わりにスイッチして左前手フックを当てる村田。しかし竹内も左フックで詰めると村田の低い組みを潰して上に。
バスターによる、衝撃KOを見せた #竹内悠。
— Fighting NEXUS / ファイティングネクサス【公式】 (@FightingNexus) May 12, 2025
ベルトの前に、クレイジールールで素手で殴り合いたいとの事‼️ pic.twitter.com/MDxzSDVtrx
下の村田は三角絞め狙い。上体を立てる竹内が座ると、村田は下からパンチ、さらに三角絞めの作りに。竹内は肩をずらすと、村田をパワフルに頭上高くまで持ち上げ、スラム!
村田が失神し、レフェリーがすぐに間に入った。ケージに登った竹内はいつもの“心臓を捧げる”ポーズ。
2000年生まれ、25歳・無敗の竹内は、試合後ケージのなかで「4戦4勝の竹内です。フライ級のベルト目指してやってるんですけど、このままベルトを獲っちゃってもいいんですけど、ベルト獲る前にやりたいことがあって、クレイジールールで本物の漢と素手で殴り合いたいなと思っています。根性のあるやつ、雑草魂のあるやつ、誰でも待っています」と、王者・荻窪祐輔に挑戦する前に、3R目が素手のミックスルールでの試合を希望した。
クレイジールールとは、1R=キックボクシング(ボクシンググローブ)、2R=MMA(オープンフィンガーグローブ)、3R=ベアナックル(素手)のラウンド毎で全て異なるルールが採用されたミックスルールだ。
Fighting NEXUS山田峻平代表によれば、立ち技メジャー団体のランカークラスがクレイジールール参戦を望んでいるという。果たして、竹内悠の希望は通るか。
練習仲間の河村泰博は試合後、「竹内、NEXUS 4連勝おめでとう! BDでヒロヤに勝った人完封したり、今日はとんでもないバスターで勝ったり、お前は本物だ! フライ級の各団体のチャンピオンクラス倒しに行くぞ!」と祝福。
同時に、三角絞めの名手でもある河村は、自身の試合動画とともに、「この様なバスターに対して、三角絞めをしている側は、脚を抱えれば対処できます。わりと基本です」と、後輩のフィニュシュにあえて対策を公開するなど、さらなる進化をうながしている。
この様なバスターに対して、三角絞めをしている側は、脚を抱えれば対処できます。
— 河村泰博 yasukawamura (@yasukawamura322) May 13, 2025
わりと基本です。#ネワザ#寝技 https://t.co/22iIB7PiGV pic.twitter.com/8EjHMnBJxh












