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【PANCRASE】フェザー級王者・三宅輝砂が初防衛戦で中田大貴と再戦! 三宅戦から再起の平田直樹と、2連勝中の栁川唯人が激突。バンタム級・田嶋椋が3戦全勝の18歳・山木麻弥と対戦。飯野タテオ、後藤亮が初参戦=6月1日(日)ニューピア

2025/04/19 20:04

3位の田嶋と、3戦全勝の18歳・山木が激突

▼バンタム級 5分3R
田嶋 椋(OOTA DOJO)3位・8勝3敗
山木麻弥(ALIVE)8位・3勝

 2024年12月大会でオタベク・ラジャボフの体重超過により試合が中止となった田嶋は、2024年3月に激闘となった井村塁戦での判定負け以来の試合。25歳。

 対する山木は、極真空手ベースで、MMA3戦3勝3TKOとパーフェクトレコードを誇る新鋭。2025年3月前戦ではハードパンチャー矢澤諒の左のスイングを18歳とは思えぬ冷静さでスウェイで見切り、そのスタンスのままシャープな左フックを打ち抜いて衝撃1R KO勝利を飾った。

 その実力が本物かを見極める意味では、元暫定王者・田嶋はこれ以上ない相手。4連勝後の2023年4月のバンタム級王座統一戦では中島太一に判定負けも、同年12月に実力者・ 笹晋久に判定勝ち。2024年3月の前戦では前述の通り、井村と試合後に互いに座り込む死闘を見せている。

 殺傷能力の高い打撃を武器とする山木が、その勢いのままランキング上位に食い込むか。それとも経験、総合力で上回る田嶋が長いジャブでコントロール、巧みな組みも混ぜたMMAで戦績の差を見せつけるか。バンタム級の下剋上マッチだ。

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