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レポート

【ONE】工藤諒司、内藤頌貴が判定勝ち! 鈴木祐子が一本勝ち=「ONE Warrior Series: 日本vs.世界」

2019/10/05 21:10

▼第4試合 女子アトム級(※52.2kg)5分3R
○鈴木祐子(日本/BRAVE GYM)※MMA9勝8敗
[1R 腕十字]

×エディラー・ヨハニー(マレーシア)※MMA2勝4敗

鈴木祐子はアマチュアキックボクシングを経てプロMMA歴4年半。当初は打撃で勝負するタイプだったが、BRAVEジムでレスリングを磨き、夫である鈴木隼人の指導も受け、近年では組み技、寝技が大きな武器となっている。

鈴木は試合前、「対戦相手のヨハニー選手は、私が前回戦って(1R RNCで)勝ったソ・ジヨン選手とやって負けています(3R TKO負け)が、打撃戦が結構長かったので、打撃に自信があるんだなと思います。立ち向かってガチガチくる。ただ、いつもの自分の得意なことをやれば絶対、勝てるとテイクダウンしてバックに回って上を取れれば、間違いなく勝てると思います」と、相手の打撃を警戒しながらも、組み技での勝負に自信を見せている。

さらに「旦那(鈴木隼人)がレスリング出身なので、相当練習したことが試合で出せている。私はバックボーンが全くなくて、4年かけてやっと総合の形になってきたところでONE WSが決まりました。バックボーンがなくても全く格闘技を知らなかった私でも、こういう大きな舞台に出られるチャンスを掴んだので、しっかりそれをモノにするので応援、よろしくお願いします」と、格闘技経験無しでも、ジムに通い練習することで強くなれることを証明するつもりだ。

鈴木祐子はONE WARRIOR SERIE1勝1敗、ヨハニーはOWS2勝2敗。1R、ともにオーソドックス構え。右ストレートを浴びダウンした鈴木だが、マットに頭をぶつけながらもダブルレッグからボディロックでテイクダウン! ハーフから左で枕に巻き、右で脇差しパスガード。ブリッジで上体を起こしてきたヨハニーをそのまままたぎマウント。パウンドを入れて脇を開けさせると果敢に深い腕十字へ! またいできたヨハニーに対し最後はうつぶせになって極めた。鈴木は逆転勝利でONE WS2勝目を決め、ボーナスを獲得した。

▼第3試合 フェザー級(※70.3kg)5分3R
×櫻井裕康(日本/NEVER QUIT)※MMA2勝2敗
[判定1-2]

○島村直希(日本)※MMA3勝1敗1分

共にサウスポー構え。左ロー効かす島村だがダブルレッグは切られスタミナ苦しくイエローも。剣道出身の島村は飛び込んで蹴り、島村はイマナリロールからバックテイクも潰されバウンド浴びる。

▼第2試合 キックボクシング 55kg契約 3分3R 8オンス
○有井渚海[アリイショア](日本/新空手/及川道場)
[3R TKO]
×レイ(マレーシア)
※OWS 1勝1敗、ムエタイ13勝6敗1分、169cm、22歳

7月の「RISE」でデビューを果たし、AbemaTV『恋する週末ホームステイ』でも人気を集めた有井渚海。基山と同じく新空手全日本王者としてEVOLVEジムでの合宿も行った経験を持つ。この試合はキックボクシングルール。

ともにオーソドックス構えから、強い左右ミドルを当てる有井は1、2Rワンツー左右ボディ、ヒザ蹴りで上下に散らしてダウン奪う。3Rロープに詰めた有井がラッシュ。レフェリーが間に入った。この勝利で有井はファイトボーナスを獲得。

▼第1試合 キックボクシング ストロー級(※56.7kg)3分3R 8オンス
○基山幹太(日本/新空手/Kick Lab)
[判定3-0]

×チェプ・ホリック(インドネシア) 


中1からキックボクシングを始めた基山。新空手全日本王者としてEVOLVEジムでの合宿も行い、現地で注目株となった。今回のWSに向け「いろんなカウンターを練習してきた」という。

1R、基山はサウスポーから左ヒザでダウン奪うが、ホリックは右のオーバーハンドフック、右ストレートで反撃。詰め辛くなる基山だが、打たせてからの左の攻撃を顔面、ボディに散らしラッシュ。判定3-0で基山が勝利。

▼第16試合 ウェルター級(※83.9kg)5分3R
×デヴォン・モリス(米国)
[判定0-3]
○エマヌエル・オニエディカチ(ナイジェリア)

1R、ともにオーソドックス構え。這いつくばるような体勢から立ち右ローはオニエディカチ。長身のモリスは上体を立てて遠い間合いもオニエディカチは右ロー。そこに右ロングフックをモリスは狙う。ワンツー右ミドルで詰めるオニエディカチ。さらに右ローにモリスはバランスを崩す。立つモリス。オニエディカチはさらに右ローをカーフキック気味に打つ。ワンツーの右はモリス! しかしオニエディカチは下がりながらも左フック! バグラつくモリスだが前に出てきたオニエディカチにモリスはダブレッグテイクダウンでゴング。

2R、高い左ハイで牽制するモリス。さらに右前蹴り! しかしオニエディカチは左右ローを返す。大きな右を振るモリス。しかしオニエディカチは左アッパー! グラつくモリスだが立て直しワンツー。ジャブの刺し合いからともに右ローもダメージはモリスの方が濃い。オニエディカチは右カーフキックを当てる。

3R、右ローはオニエディカチ。左ミドルのモリスの蹴り足をつかみパンチを狙う。オニエディカチの右ローにワンツーを狙いモリスが前へ! 右ミドルも掴んで倒すのはオニエディカチ。しかしスタンド勝負。3Rを通じてほぼ立ち技の展開に。ワンツー左ハイで前に出るモリスはスタミナ十分か。しかし右前蹴りが金的に入り、中断。再開。オニエディカチは試合続行不可能に。残り30秒で判定0-3でオニエディカチが勝利した。

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工藤諒司「ONE WSで勝ち続ける、一敗もしないのが目標」
内藤頌貴「自分の我儘な動きをしたい」
ジェイク・ムラタ「“100回に1回”の勝利をこの試合に持ってきて、ZST、Fighting Nexusに他団体の王者を引きずり込みたい」
SARAMI「1週間後(ONE両国大会)、怪我人が出たら私、行きます。そのつもりでいるんで」

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