▼第9試合 女子アトム級(※52.2kg)5分3R
×SARAMI(日本/パンクラスイズム横浜)※MMA13勝11敗
[判定0-3]
○キム・ソユル(韓国)※MMA3勝1敗(OWS2勝1敗)
※ソユルは2019年2月に鈴木祐子に判定勝ち
1R、ともにオーソドックス構え。開始序盤はSARAMIの近い距離の連打がヒット。しかし、ソユルも左ジャブ右ストレートがシャープ。SARAMIはシングルレッグでヒザを着かせるが倒れないソユル。引き手を引くSARAMIを切る。前蹴りのSARAMI。右の打ち終わりはソユルが右を狙う。再びシングルレッグテイクダウンはSARAMI。亀から立つソユルにニンジャチョーク狙いから引手を取って背負い投げテイクダウン! ハーフから足を戻すソユルは下から蹴り上げて立つ。さらにジャブ・ストレートをSARAMIは被弾。
2R、早々にダブルレッグに入るSARAMI。差し上げられると引手持ち内股狙いも背中を預ける形でソユルがバックに。さらにリフトして落とす。立つSARAMIもバックについていく。正対するSARANMI。離れ際にヒジを打つ。ダブルレッグ、がぶりはSARAMIも深追いせず離れ際に右ヒジを当てる。
互いに右を当てながらも右で差して押し込むSARAMI。しかしソユルは突き放しクリンチボクシングで左を2発連打。続くジャブでSARAMIのアゴを上げさせる。そして右ストレート。しかしSARAMIも右クロスをヒット! ソユルが鼻血。さらに右を当てたところで2R終了のゴング。
3R、右から入るSARAMI。左ミドルハイも入れながら打ち返すソユル。SARAMIはダブルレッグへ。差し上げるソユルに押し込むSARAMI。突き放すソユルはSARAMIの入り際に左ジャブを突く。
シングルレッグテイクダウンも抑えこめず。ダブルレッグは切られる。打撃の精度でソユル。ともに右を当て退かない両者。クリンチから右を差すSARAMIに小外掛けを仕掛けたソユル。それを左で小手に巻いて投げるSARAMIだが投げ切れず。立ち際で脇を潜るソユルがバックに! この際の勝負で背後を許したSARAMI。
クラッチを切る正対際に左ハイを狙うソユル。構わず前へ出るSARAMIだが、詰め切れず。ダブルレッグもアタックは続かず。距離が空くとソユルは前蹴り、右ストレートをヒット。SARAMIはラスト圧力をかけ直すが、細かいステップを踏むソユルは頭をずらしながら右をヒット。ゴング。
判定は3-0でソユルが勝利。SARAMIは連勝ならず。ソユルは鈴木祐子戦に続く3連勝となった。両者の激闘が評価され、試合後、ONEから賞が贈られた。
▼第8試合 ライト級(※77.1kg)5分3R
×長田拓也(日本/MMA&BJJ BLOWS)※MMA5勝1敗
[1R ノーアームギロチンチョーク]
○オットゴンバタル・ネルギ(モンゴル)※MMA4勝1敗1分
▼第7試合 フェザー級(※70.3kg)5分3R
○椿 飛鳥(日本/トライデントジム)※MMA1勝1敗
[2 R TKO]
×ロン・ラー(カンボジア)※MMA1勝0敗(OWS1勝)
※オーソドックス構えからいきなり右の飛び込みを当てる椿。さらにダブルレッグから四つで小外掛けテイクダウン、マウントからパウンド。
▼第6試合 ライト級(※77.1kg)5分3R
×山下竜一(日本/BRAVE)※MMA2勝0敗
[1R 三角絞め]
○アハメド・ファエズ・イージイ・アヌア(ブルネイ)※MMA2勝0敗
ボディロックテイクダウンからマウントパウンド、三角絞め
▼第5試合 キックボクシング 77.1kg契約 3分3R
×下川晃毅(日本/晃哲會 下川道場)
[2R TKO]
○シェーン・ラッシュ(米国)※MMA1勝2敗
※右ストレートでダウン奪い、ラッシュ