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【修斗】ジェイク・ムラタが修斗本格参戦で2022年バンタム級新人王・新井拓巳と対戦、榎本明vs.関根累、フライ級で大竹陽vs.杉本静弥の再戦も=3月23日(日)新宿

2025/02/10 19:02
【修斗】ジェイク・ムラタが修斗本格参戦で2022年バンタム級新人王・新井拓巳と対戦、榎本明vs.関根累、フライ級で大竹陽vs.杉本静弥の再戦も=3月23日(日)新宿

(C)SASUTAIN

 2025年3月23日(日)東京・新宿FACEで開催される『プロ修斗公式戦 2025 Vol.2』の追加カードが発表された。

 先日発表された環太平洋王者・上原平(リバーサルジム横浜グランドスラム)と挑戦者・青井太一(心技舘)の環太平洋フェザー級タイトルショットに加え、新宿FACEならではの3カードが発表された。

▼バンタム級 5分3R
ジェイク・ムラタ(ZEEKジム)
新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)

 まずは国内外様々なプロモーションでキャリアを積んできたジェイク・ムラタ(ZEEKジム)が2024年11月の山口大会に続き連続出場を果たす。7年振りとなった修斗参戦では野尻定由(マスタージャパン福岡)と対戦。フルラウンド動きが止まらぬ両者の試合は会場を大いに盛り上げたが最後はジェイクがベテランの意地を見せスプリット判定で勝利を手にした。


(C)TORAO NATION STATE

 そのジェイクムラタの対戦相手となるのが2022年バンタム級新人王・新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)。2024年9月の後楽園ホール大会では平川智也(マスタージャパン東京)と対戦し、一進一退の攻防を展開し、スコアレスドロー。勝利こそ掴めなかったが、その実力はランカーと遜色ないことを証明してみせた。

 前戦の勝利で環太平洋1位となったジェイクと新井のマッチアップはタイトル戦も視野に入る重要な一戦と言えるだろう。

▼バンタム級 5分2R
榎本 明(リバーサルジム東京スタンドアウト)
関根 累(ROOTS)

 バンタム級からは更にもう1試合追加。2024年11月大会直前で怪我による欠場となった榎本明(リバーサルジム東京スタンドアウト)の出場が決定。前戦は2024年4月にライダーHIROに2R TKO勝ち

 今回の対戦相手の関根累(ROOTS)は5歳から空手を始め全国大会で連覇するなど打撃を中心に試合を組み立てるスタイルでMMA2勝3敗1分。2024年はシュートボクシングのOFGマッチに出場し、初戦は慣れないルールで敗戦したが、2戦目の金子徹哉戦ではTKO勝利を挙げており、異なるルールでの経験と実績を引っ提げての参戦となる。

 榎本はボクシングから格闘技をスタートし、MMA8勝6敗とキャリアで勝る。しかし、ここに来て関根が一気に化ける可能性もあり見逃せないマッチアップとなった。群雄割拠のバンタム級の中でビッグインパクト残すのはどちらか。

▼フライ級 5分2R
大竹 陽(HAGANE GYM)
杉本静弥(THE BLACKBELT JAPAN)

 またフライ級からは2024年のインフィニティリーグを終えたばかりの大竹陽(HAGANE GYM)が今大会参戦を直訴、THE BLACKBELT JAPANの杉本静弥と対戦する。両者は2023年11月以来の再戦。その時は判定0-0ドロー。杉本の前戦は2024年5月に若宮龍斗に2R TKO勝ち。大竹は2025年1月の前戦で亮我に1R KO負けからの再起戦となる。

 更に数試合の追加カードの発表も予定しており、メインの上原平(リバーサルジム横浜グランドスラム)vs青井太一(心技舘)の環太平洋フェザー級チャンピオンシップに続きいかにも新宿FACEらしい対戦カードが並んだ。

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