▼第2試合 女子66kg契約 3分3R
〇ユリア・ストリアレンコ(リトアニア/2017ILFJ女子王者)
TKO 1R 36秒 ※ドクターストップ
×唯我(バトスカフェ)
ユリアは空手と柔術をバックボーンに持ち、柔術は茶帯。2017年1月に旗揚げされて10月まで活動した女子格闘技プロジェクト『GIRL'S BUDO ENTERTAINMENT SEI☆ZA』の中心選手として活躍。2017年6月にラウェイに初挑戦してKO勝ち、同年11月にはILFJ(インターナショナル・ラウェイ・フェデレーション・ジャパン)認定の女子62kg級王座を懸けてボクシングの国家指定強化選手ブロニカ(ミャンマー)と対戦し、TKO勝ちで王座に就いた。
その後、母国に帰国してMMAファイターとして本格的に活動を開始したユリアは、UFCとの契約を懸けたリアリティショー番組『ジ・アルティメット・ファイター』(通称TUF)のシーズン28に参加。2018年11月に行われた3位決定戦でレア・レットソンに判定2-1で惜敗し、UFCとの契約はならなかった。
対する唯我は女子プロレスラーで、2000年12月にプロデビュー。2003年からは『スマックガール』でMMAファイターとしても活動を開始し、高橋洋子、石原美和子、HIROKOら女子総合格闘技黎明期の選手たちと対戦した。戦績は3勝5敗。
1R、ユリアは左右ミドルからパンチで襲い掛かり、最初から唯我を圧倒。クリンチアッパーでダウンを奪うと唯我のセコンドからタイムがかかる。ドクターチェックが入り、唯我に鼻骨骨折の疑いがあるためドクターストップ。ユリアの秒殺TKO勝ちとなった。
▼第1試合 57kg契約 3分3R
×一治(道場373)
TKO 1R 1分40秒 ※3ノックダウン
〇コ・ドンヒョク(韓国/チーム・ストロングウルフ)
なお、「ラウェイinジャパン」はこれが2019年最終戦。2020年は関西初進出となる2月22日・エディオンアリーナ大阪第2競技場での開催となる。