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【ROAD FC】原口伸がROAD FC初参戦でフェザー級王者パク・ヘジンと68kg契約で対戦、RIZIN帰りのキム・テインと関野大成がヘビー級王座かけて再戦。黒井海成vs.キム・ヒョンウも=3月16日(日)

2025/02/05 20:02
【ROAD FC】原口伸がROAD FC初参戦でフェザー級王者パク・ヘジンと68kg契約で対戦、RIZIN帰りのキム・テインと関野大成がヘビー級王座かけて再戦。黒井海成vs.キム・ヒョンウも=3月16日(日)

(C)ROAD FC

 2025年3月16日(日)午後2時からソウル・チャンチョン体育館にて『ROAD FC 072』の開催が決定。下記4試合が発表された。

▼-68kg契約 5分3R
パク・ヘジン(韓国)11勝5敗
原口 伸(BRAVE GYM)9勝2敗

 原口兄弟の弟・原口伸がROAD FC初参戦でフェザー級王者のパク・ヘジンと-68kg契約で対戦する。

 パク・ヘジンは、キム・スーチョルと1勝1敗の強豪。2021年9月に1年9カ月ぶりにMMA復帰したフェザー級時代のスーチョルと戦い、1R ギロチンチョークで一本勝ちで王座獲得。2022年5月の再戦で敗れたものの、スーチョルのフェザー級王座返上により、同年12月にパク・スンモと王座決定戦に。0.2kg体重超過で1R 5Pマイナスのなか、2R 肩固めを極めて王座に返り咲いている。


(C)ROAD FC

 しかし、2023年6月のライト級グローバルトーナメント一回戦ではキャプテン☆アフリカに判定負け。同年10月の『Matrix Fight Night 13』でフェザー級でアブドゥルアジム・バダクシに1R TKO負け。2024年7月の『ARC 009』ではウェルター級でシン・ドングクにスプリット判定勝ちで再起を遂げた。

 2024年8月の前戦『Road FC 69』では、ライト級準々決勝でアルトゥル・ソロヴィエフと対戦し、1R TKO負けを喫している。

 対する原口伸は、GRACHANライト級王者として『ROAD TO UFC』参戦。2023年はライト級で決勝進出もロン・チューに敗れ、MMA初黒星を喫した。

 2024年の『ROAD TO UFC』では適正階級であるフェザー級で参戦、ホン・ジュニョンに判定勝ちするも、ズー・カンジエにスプリット判定で惜敗。UFCとの契約はならなかった。同年12月の『GRACHAN HELIOS』でGRACHAN復帰。高橋孝徳に1R TKO勝ちで再起を遂げている。

 柔術家として4つの一本勝ちを誇るヘジンは、スタンドで自ら圧力をかけると、グラウンドでもキャプテン☆アフリカと渡り合う強さを見せている。テイクダウン&パウンドの原口は、いかに立ち合い、足が効くヘジンを相手にグラウンドでインパクトを与えられるか。68kg契約ながら、注目のROAD FC初陣だ。

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