2025年3月23日(日)さいたまスーパーアリーナ『ONE 172: TAKERU vs. RODTANG』(U-NEXT配信)の追加対戦カード発表記者会見が、1月31日(金)都内にて行われた。
1月24日の『ONE 170』でシャーキル・タクレティ (イラク)をカーフキックでKOし、ONE初勝利をあげた野杁正明(team VASILEUS)が、4戦目にしてONEフェザー級ムエタイ世界王者タワンチャイ・PK・センチャイ(タイ)と対戦する。タワンチャイも野杁と同じ大会でスーパーボンをKOして4度目の王座防衛を果たしたばかり。この試合はフェザー級キックボクシング暫定世界王座決定戦として行われる。
現在3連敗と崖っぷちにいる元ONEバンタム級キックボクシング世界王者・秋元皓貴(EVOLVE MMA/POD)は、元UFCファイターでONEの立ち技でも強打で活躍するジョン・リネカー(ブラジル)との危険な一戦を迎える。
そして、シュートボクシングのエース・海人(TEAM F.O.D/SB世界スーパーウェルター級王者)、RWS JAPANのエース・吉成名高(エイワスポーツジム/ラジャダムナンスタジアム3階級制覇)、KNOCK OUTのエース・龍聖(Team KNOCK OUT/ISKA世界スーパーフェザー級K-1ルール王者)の電撃参戦が決定。
海人はマラット・グレゴリアン(アルメニア)とのスーパーファイト、名高は以前から対戦を望んでいて12月に試合が流れたラック・エラワン(タイ)、龍聖はかつてK-1にも参戦したスリヤンレック(タイ)と、それぞれ強敵を迎え撃つ。
また、今日の『ONE Friday Fights』でONE2戦目を行うKANA(フリー)が勝った場合、ONEアトム級キックボクシング世界王者ペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ)とのタイトルマッチが行われることも発表された。
日本立ち技格闘技界のエースが集結する大会となった。
<追加対戦カード>
▼フェザー級キックボクシング暫定世界王座決定戦 3分3R
野杁正明(team VASILEUS)
タワンチャイ・PK・センチャイ(タイ/ONEフェザー級ムエタイ世界王者)
▼バンタム級(-65.8kg)キックボクシング 3分3R
秋元皓貴(EVOLVE MMA/POD)
ジョン・リネカー(ブラジル)
▼フェザー級(-70.3kg)キックボクシング 3分3R
海人(TEAM F.O.D/SB世界スーパーウェルター級王者)
マラット・グレゴリアン(アルメニア/初代K-1スーパー・ウェルター級王者)
▼アトム級(-52.2kg)ムエタイ 3分3R
吉成名高(エイワスポーツジム/ラジャダムナンスタジアム3階級制覇)
ラック・エラワン(タイ/元ルンピニースタジアム認定ライトフライ級王者)
▼キャッチウェイト(-59.9kg)キックボクシング 3分3R
龍聖(Team KNOCK OUT/ISKA世界スーパーフェザー級K-1ルール王者)
スリヤンレック(タイ)
▼ONEバンタム級(※65.8kg)ムエタイ世界王座統一戦 3分5R
スーパーレック・ギャットムー9(タイ/正規王者)
ナビル・アナン(アルジェリア/タイ/暫定王者)
▼ストロー級キックボクシング暫定世界王者決定戦 3分5R
ジョナサン・ディベラ(イタリア/カナダ)
サムエー(タイ)
【既報カード】
▼ONEフライ級キックボクシング スーパーファイト 3分5R
ロッタン・ジットムアンノン(タイ)1位
武尊(日本/team VASILEUS)2位
▼ONE世界フライ級(61.2kg)王座決定戦 5分5R
アドリアーノ・モラエス(ブラジル)1位
若松佑弥(日本/TRIBE TOKYO MMA)2位
▼ONEライト級(※77.1kg)5分3R
青木真也(日本)
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)